レヴォーグ・プロトに試乗。気になる走りは?
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:篠原 晃一
次に乗った2.0Lエンジンを積む「2.0GT-S アイサイト」の試乗コースは、ツインリンクもてぎの本コースだった。一般的に、一般道では相当パワーを感じるクルマでもサーキットを走らせるとパワーを感じにくいものだが、2Lのレヴォーグは速い。とにかく速い。こっちははっきりとプレミアムなエンジンと位置づけ、ハイオク仕様で最高出力300ps/5600rpm、最大トルク40.8kg-m/2000-4800rpmを発揮する。ただし、JC08モード燃費は13.2km/Lにとどまる。
同クラスの最新ディーゼルエンジン並みのトルクを発揮しつつ、同クラスのディーゼルでは考えられない馬力を誇るこのエンジン、レガシィにも搭載されるが、レヴォーグでは400rpmほど許容回転数が引き上げられた。CVTのSIドライブをスポーツ#モードにし、高回転を維持して走るのは理屈じゃなく楽しい。こういうクルマがある限り、CO2を多めに吐き出したってスポーツドライビングはやめられない。植樹してでも走り続けたい。
1.6L、2.0L問わず、ベーシックグレードにはカヤバ製ダンパー、上級のSグレードにビルシュタイン製ダンパーが備わる。どちらも全域で強めのダンピングをキープするキビキビとした乗り心地。高いボディ剛性感とあいまって、段差を乗り越えた際などの低級な振動はない。乗り味は欧州のプレミアムカーに近い。ダウンサイジング・エンジンを採用したことも含め、“群馬製欧州車”というキャッチコピーを思い付いた。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
東北有数の「超デカい新イオン」無料高速インター直結で開業へ 電車でも行ける?
まるで「GTOミニ」! 販売的には失敗気味だけど三菱「ミニカスキッパー」がいま見ると激熱軽だった!!
【MotoGP】クアルタラロ、来季プラマック・ヤマハのライダーにディ・ジャンアントニオをプッシュ「彼のようなライダーが必要」
日産の「”最上級”フェアレディZ」実車公開に反響多数!「さらにイケメン」「私も見たい」ド迫力進化の”4本出しマフラー”「フェアレディZ IMPUL」登場
アイサイト付き『GR86』『BRZ』に適合、ブリッツのカーボンインテークシステム&エアクリーナーがバリエ追加
F1メカ解説|マクラーレンやメルセデスに負けられない。レッドブル、F1イギリスGPにアップデート版フロアを投入……RB20からさらなるパフォーマンスを引き出す
中部 北関東の“スーパー短絡路”完成はいつ? カギを握る「新山梨環状道路」いまどうなっているのか
F1復帰は“このチームを助けるため”とブリアトーレ。2026年には「表彰台の話をしているだろう」と自信
通行料金が最大50%戻ってくる!? ETCを使って高速道路を走るなら 必ず登録しておくべき“無料のサービス”とは
50ccの原付バイクが生産終了に!? 現行モデルは残っているのか?
トヨタ「プリウス“SUV”!?」 24年内に2台発売!? トヨタとBYD共同開発のサメ顔「新型SUV」 中国市場の現状は?
GASGAS、モトクロス4機種とエンデューロ4機種の2025年モデル発表
【怒涛の新型ラッシュ】Tロック、ゴルフ、ティグアン、パサート…発売情報やスペックなど今わかっている情報まとめ
マジで出るの? 噂の末弟「ミニランクル」は2025年登場が濃厚。「FJ」との関係は?
【いつまで待たせる!?】クラウンエステート度重なる発売延期のワケは盟友ハリアーのモデルチェンジにアリ?
高級SUVどっちが強(偉)そう? 「レクサスLX」と「インフィニティQX80」の王者レベル比較
【エディションワンは2224万円】国内220台限定 4.4L V8搭載の最強「ディフェンダー オクタ」発表
光るエンブレムの新「ゴルフ」9月に予約開始。1.5Lエンジン搭載でベースグレードのお得感向上
【329万円から】「Tクロス」マイチェンモデル予約開始 日本でも人気の輸入コンパクトSUVはまた売れそう
都会派SUVの象徴「ハリアー」がまさかの存続危機! マイチェン後倒しや北米不振の背景を解説
【カギは東南アジアと欧米市場】BYDが日本に進出した裏の意図と近々“日本撤退”のリアル度