「プレリュード」に続く…まさかの「ブルドッグ」復活か。ホンダがJMSで公開する“小型EV”がどう考えても80'sの名車「シティターボII」の再来に思える理由とは？

ホンダ スーパーEVコンセプト

「N-ONE e:」をゴリゴリのオーバーフェンダーで武装

スーパーEVコンセプトについて、現時点では、まったく情報はありません。しかしながら、インスタグラムのホンダ公式アカウントで公開された同コンセプトカーの姿は、軽EV「N-ONE e:（エヌワン イー）」のワイドボディ仕様にしか見えません。グッドウッドで走った個体は右ハンドルで、白枠で囲われた特徴的なテールレンズの意匠も共通です。

 その一方で、明らかに軽自動車枠を超えるオーバーフェンダーが備わっています。このフォルムはこけおどしでなく、モーター出力に対応するタイヤを納めるためだとすれば、“スーパーEV”というネーミングも納得です。ホンダらしいワクワクを感じさせてくれるフォルムであることに異論はないでしょう。

 N-ONE e:をベースにしたハイパフォーマンス仕様が、スーパーEVコンセプトであり、その市販バージョンとして、今度のジャパンモビリティショーにて四輪小型EVプロトタイプが公開されるという流れも非常に自然に思えます。