レクサスRXは目を引く内装。標準とFスポーツとバージョンLの特徴の違い【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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レクサスRXは、ミドルクラスの高級感あふれるSUVです。日本では2009年から発売され、街乗りからアウトドアまで幅広く使用できるモデルとして人気があります。また、高級SUVの中では世界初となるハイブリッドモデルを発売したことも特徴です。
レクサスRXの内装はどのようなものなのか、気になる方もいるのではないでしょうか。この記事では、標準グレードをはじめF SPORT、version Lの内装の違いについて解説しますので参考にしてください。
目次
独創的で高級感あふれるレクサスRXは、外装はもちろん内装にもこだわりがあります。グレードは「RX350」「RX450h+」「RX500h」が用意されており、好みに合わせた選択が可能です。
この項目では、レクサスRXについてや3タイプの新車価格について解説します。
レクサスRXは力強さと艶やかさに加え、先進的な機能、質感を求めた上質なSUVです。レクサスRXの車名の由来は「Radiant(光を放つ・輝く)」「Crossover(交差する・X)」という意味から来ています。
外装はもちろんのこと、内装も細部にまでこだわり、高級感溢れる独創的なデザインが特徴です。高級セダンの乗り心地や快適性がありつつ、SUVの充実した機能性を併せ持っています。レクサスのSUVを代表する車種として人気です。
レクサスRXには、ガソリン車とハイブリッド車がラインナップされています。エントリーグレードである「RX350」、中間グレードの「RX450h+」、最上級グレード「RX500h」です。
レクサスSUVの中でも最も高級な車種で、エントリーグレードでも新車価格は700万円前後します。それぞれの新車価格は、以下の通りです。
RX350“version L”:664万円~705万円
RX350“F SPORT”:706万円
RX450h+“version L”:871万円
RX500h“F SPORT Performance”:900万円
(2023年5月時点の情報です)

レクサスRXはタイプごとに外装や内装が異なり、どれも魅力的です。RX350には、通常仕様の「version L」だけでなくスポーティーモデルの「F SPORT」が用意され、RX500hにはスポーティーな走行性能に加え官能的な走りを実現した「F SPORT Performance」が設定されています。
この項目では「F SPORT」と「F SPORT Performance」の特徴について解説しますので参考にしてください。
F SPORTは、日常の市街地ドライブからサーキット走行まで楽しめるよう、内装・外装のデザインだけでなく相応の走行性能を持たせた仕様です。「F」のコンセプトの基、随所に専用のチューニングを施しています。
例えば、専用のエクステリアデザインにより空力をコントロールすることで直進安定性を高め、ドライブモードセレクトにより減衰力制御モードを2種類から選べるといった点です。フロントブレーキには対向6ポットキャリパーを採用し、内装や外装にはスポーティー感を高める専用パーツがあしらわれています。
F SPORT Performanceは、「F SPORT」が持つ走行性能に加え、加速フィールやエンジン音といった官能的な走りをプラスした仕様です。アクティブサウンドコントロール、ドライバー思いのまま走れる四輪駆動力システム「DIRECT4」、走行中の車の姿勢を制御する機能や取り回しやすさと操縦安定性を実現した操舵システムなどが採用されています。

レクサスRXはボディカラーも豊富にありますが、内装の選択肢も豊富です。内装にもこだわっているため、シート素材はファブリック素材や本革、セミアニリン、F SPORT専用色まであります。
どのシートも存在感のある上質なもののため、シート選びも楽しめるでしょう。この項目では、それぞれの特徴や種類について解説します。
レクサスRXの「version L」における内装カラーは、3種類あります。「ソリスホワイト」「ブラック」「ダークセピア」です。「F SPORT」と「F SPORT Performance」は、「専用ブラック」と「専用ダークローズ」の2種類のカラーラインナップです。
シートマテリアルはグレードによって異なります。「version L」に標準装備されているシートはセミアニリン本革で、「F SPORT」と「F SPORT Performance」は、専用のウルトラスエード本革です。
「version L」と「F SPORT」と「F SPORT Performance」では各種装備も異なります。一例として、ステアリング・シフトノブ・ペダル&フットレスト・スカッフプレートが挙げられます。
「version L」では、本木目+本革ステアリング・本革シフトノブ・通常仕様のペダル&フットレスト、レクサスロゴのスカッフプレートです。一方で、「F SPORT」と「F SPORT Performance」にはステアリングとシフトノブにはディンプル本革、アルミ製のペダル&フットレストやそれぞれ専用ロゴのスカッフプレートが付いています。

レクサスRXの内装は、エントリーグレードでも高級感あふれています。また機能性にも優れ、運転者や同乗者が快適にドライブを楽しめる室内空間です。
この項目では、レクサスRXの便利機能をピックアップして解説しますので参考にしてください。
3列目シートを格納すると段差のないフラットな空間になるため、車中泊も楽しめます。また、バックドアにはハンズフリーパワーバックドアを採用していることも魅力です。両手が塞がっていてもリヤバンパーの下に足をかざすと、バックドアが自動で開閉します。
挟み込み防止機能や予約ロックなど、便利で安全性にも優れた機能です。
また、version LとF SPORT Performanceには、後部座席にもシートヒーターが標準装備されています。F SPORTは、前席のみ標準装備、後部座席はメーカーオプションで装備可能です。

レクサスRXの購入をお考えの方は、外装・内装・機能性などを考慮し購入を決めるでしょう。しかし、実際に乗ってみなくては分からないこともあります。
このような場合は、欲しい車種やグレードを実際に購入した方のレビューを参考にすることがおすすめです。この項目では、レクサスRXの内装や乗り心地のレビューをいくつかピックアップして解説します。
レクサスRXは、外装・内装ともに高級感のある車種です。実際に購入した方の中には、内装に高級感があり満足しているというレビューが多くあります。
例えば、みんカラでは『内装もシンプルでおしゃれな感じ』『乗ってて、やっぱり高級車だなあ・・とちがいを感じます。』との声です。高級車であるという実感を得ている方が多く、人気の高い車種であることが分かるでしょう。
レクサスRXの乗り心地についてのレビューも多くあります。例えば、みんカラでは『後席に成人男性3人でも問題なく乗れます。』や『シートの座りごこちが非常に良いこと。後部座席がスライド、リクライニングもすること。』などの声がありました。
後部座席の広さやシートの座り心地、リクライニング機能など、後部座席に座る同乗者のこともよく考えられた設計が乗り心地の良さにつながっています。
レクサスRXにおける現行モデルの中古車相場は、2023年5月時点で1,055万~1,500万円と高額です。しかし、旧型モデルであれば298.8万円~880万円とお得に手に入れやすくなっています。
中古車にはすでにメーカーオプションの装備や内装が付いているものなどもあるため、お気に入りの1台を探せます。
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