「ビーエム・ベンツがその値段?」印象の“半値以下”で買えてしまう令和の中古車事情とその理由
掲載 carview! 文:伊達軍曹 136
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いきなり質問で恐縮だが、写真のシルバーの車は、中古車としてはだいたいいくらぐらいで買えそうな印象だろうか? ヒントとしては、写真上の車はドイツのフォルクスワーゲン社が作っている「ゴルフ」という車の先代モデル後期型で、2017年5月から2021年5月まで販売された世代だ。なお私は今、車や中古車の相場にあまり詳しくはない人に向かって話をしているので、詳しい人は少しの間、黙っていてほしい。
「ドイツの車で、ゴルフといえばけっこう有名だから……中古でも、走行距離が少ないやつだと300万円ぐらい?」と考える人が多いのではないかと推測するが、答えは「走行1万km台の中古車でも総額約180万円から」だ。
つまり軽自動車の新車を買うのと同程度か、下手をすればそれよりもずっと安い予算で、このなかなかステキな輸入車の低走行中古車は入手できてしまうのである。
フォルクスワーゲン ゴルフに限らず。このような「思いのほか安い、人気輸入車の高年式・低走行中古車」というのはけっこう多いものだ。街で見かけて「……600万円ぐらいかな?」と思っていたあの輸入車も、実は総額200万円程度だったりするのだ。
人気が高い輸入車というのはそもそもの新車価格が高い場合がほとんどだが、人気が高いゆえに「中古車市場に放出される物件」の数も多くなる。そして数がやたらと多いモノ=希少ではないモノの相場というのは、あまり高くはならないのが市場原理。そのため、結果として「実はけっこうお安い、人気輸入車の高年式中古車」というものが爆誕するわけだ。
本稿では、そんな「実は思いのほか高くはない人気輸入車(の中古車)」の一部をご紹介する。
(次のページに続く)
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