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【不運なしくじり車】絶好調「ランボルギーニ」の“黒歴史”。かつて打倒「911」を目指した2台の量産スポーツが失敗に終わった理由

「カウンタック」の陰で“911キラー”を狙った「ジャルパ」

1981年のジュネーブ・ショーで登場した「ジャルパ350」は、V型8気筒エンジンを搭載したランボルギーニで、フラッグシップ「カウンタック」の弟分として企画されたモデルだった。

フェラーリ「308」シリーズやポルシェ「911」をライバルに想定し、スーパーカーらしい華やかなルックス──張り出したオーバーフェンダー、大胆なスポイラー、脱着可能なルーフ、極太タイヤなど──で圧倒的な存在感を放った。とはいえジャルパは完全な新型車ではなかった。

そのルーツは、1970年に発表された2+2ミッドシップスポーツ「ウラッコ」にある。ウラッコはランボルギーニが“打倒ポルシェ”を目指して生み出した量産スポーツカーだった。

V型12気筒エンジン搭載の「ミウラ」やカウンタックは台数が限られたスペシャリティモデル。対してポルシェ911は当時すでに年産1万5000台を超える実用スポーツであり、ランボルギーニにとって新たなターゲットとなった。

創業者フェルッチオ・ランボルギーニは、高性能と実用性を両立させる新世代モデルで“911を猛追”することを決意したのだ。

(次のページに続く)

 

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  • 2025/8/20 17:15

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    今より昔の方が良くね。
  • 2025/8/20 16:47

    違反報告

    >対してポルシェ911は当時すでに年産1万5000台を超える実用スポーツであり、ランボルギーニにとって新たなターゲットとなった。

    ウィキペディアによるとウラッコが6年間で791台、シルエットが3年で53台、ジャルパが8年で410台。そりゃ会社が傾くはず。
  • 2025/8/20 16:30

    違反報告

    ポルシェ911の対抗馬だったってのは後になって知った話、当時のスーパーカーブームに乗ってたガキンチョ共にとってはウラッコはむしろフェラーリ308GTBのライバルか?と勘違いしてた。(同じV8ミッドシップだしね)

    そうなるとウラッコは甚だ分が悪かった。

    308GTB…4輪ダブルウィッシュボーンのサスペンション。2座の純正スポーツカー

    ランボルギーニ・ウラッコ・・・・4輪ストラット。2+2の実用車っぽさを感じさせる成り立ち。

    影が薄かったんだよねぇ。・・・

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