歴代スカイラインなど伝説の名車を展示。日産、プリンス合併50年

日本初のヘリテージカーイベント『オートモビル カウンシル 2016』において、日産はプリンスとの融合50年を記念した展示を行った。

プリンス・スカイラインGT　S54A-1型

1964年の第2回日本GPでの必勝を期してプリンス自工が製作したスペシャルマシン。スカイライン1500（S50型）のホイールベースを200mm延長し、グロリア用6気筒エンジンを搭載している。

実戦用車両にはスポーツオプションのウェーバー3連キャブ、5速クロスミッション、ノンスリップデフ等を装着。レースはポルシェ904が勝利したものの、スカイラインGTは2～6位を独占してその性能を強く印象付けた。展示車両は2012年、鈴鹿サーキット50周年に合わせて「日産名車再生クラブ」がフルレストアしたもの。