国内のホテルが高すぎるぞ…であれば「RVパーク」はどう? 条件が揃えば高コスパな車中泊の活用方法とは
掲載 carview! 文:大音 安弘 8
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そこで注目したいのが「車中泊専用施設」だ。1台分の占有スペースが提供され、そこにクルマを停めて車内で宿泊することができる。
トイレや電源、シャワーなどの設備も充実しており、宿泊費も1台当たりが基本なので、お手頃感もある。人数や荷物が多い家族旅行にも打ってつけなのだ。
車中泊施設の代表的なもののひとつが「RVパーク」だ。キャンピングカーに関連する企業で構成される日本RV協会が、「快適に安心して車中泊ができる場所」を提供するために定めた条件を満たす車中泊施設である。
施設要件としては下記のものがある。
・余裕のある駐車スペース(横4m×縦7m以上推奨)
・24時間利用可能なトイレ
・100V電源が使用可能(20A以上推奨)
・入浴施設が近隣にあること(クルマで15分圏内)
・ごみ処理が可能
・入退場制限が緩やか
・看板の設置
・複数日の滞在が可能
上記の内容をクリアする車中泊施設が、日本RV協会の公認を受けて「RVパーク」を名乗ることができる。
(次のページに続く)
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