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【勘違いしてない?】一般道での「自動運転」が“絶対にない”と言い切れる理由。機能の過信で重大事故に繋がる危険も

【勘違いしてない?】一般道での「自動運転」が“絶対にない”と言い切れる理由。機能の過信で重大事故に繋がる危険も

メルセデスベンツ Sクラス(ドライブパイロット搭載車)

一般道で自動運転ができる市販車は存在しない!

昨年起きた交通死亡事故で、加害ドライバーが「実は先進運転支援システム(以下、ADAS)を使っていたのでは?」という疑惑報道がありました。

街中を走っていると、ACC(アダプティブクルーズコントロール)やレーンキープ、ハンズオフといった機能をあたかも自動運転のように“不適切に使っている”らしきドライバーにしばしば出会います。読者のみなさんも、手放し運転(ハンズオフ)や、脇見運転(アイズオフ)をしているようなドライバーを見かけた経験があるのではないでしょうか。

しかし筆者が知る限り、量産車で「レベル3」以上の自動運転機能を搭載したモデルを発売した、もしくは販売中のメーカーはホンダとメルセデスしかなく、両社の製品はいずれも高速道路・自動車専用道路での使用に限定された機能、つまりレベル3(条件付き自動運転)に留まっています。

>>【レベル3搭載の超希少種】ホンダとメルセデスのレベル3搭載車を見る

※日本も準拠する米SAEが定めた自動運転レベルは、レベル0~レベル5に分類され、0~2は「運転支援」でしかなく、ACCやレーンキープ、ハンズオフなど今流行の支援機能もレベル2に分類される。「自動運転」はレベル3以上で、自動運転中であればドライバーが運転状況監視から目を離すアイズオフが可能になる。

つまり、法的には現時点で「一般道や市街地で自動運転できる量産車」は存在しないということになります。

(次のページに続く)

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#自動運転できる市販車 #事故 #レベル3 #アイズオフ #ハンズオフ #運転支援機能

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