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日産シルフィ、成熟市場の日本でも新たな活路

ダウンサイジングという新たな需要

日本では影が薄くなってしまったコンパクトセダンは今、中国など新興市場ではぐんぐんと伸び盛り。このシルフィも、販売される約120カ国の中では、中国、タイ、中南米などでのボリューム増が期待されているモデルだ。

それでも今回、日本で新型シルフィが姿を消さなかったのは、成熟市場ならではの「ダウンサイジング」という新たな需要に期待をかけたからだろう。

たとえば60歳を超えた父や叔父を見ていると、フーガクラスのボディも排気量も大きなセダンには、さらさら乗る気はないらしい。もともとクルマにはそれほど興味はなく、仕事上の都合と家族の外出がどちらも叶うという点で、セダンを乗り継いできたような人だから、リタイヤして仕事の都合から解放された途端、もっとコンパクトで運転しやすいクルマがいいと言い始めた。

ただ、そうは言ってもいきなりマーチのようなクルマは気恥ずかしく、運転感覚的にもセダンが身体に馴染んでいる。そこで、目が向くのがシルフィのような存在というわけだが、一度は上質や高級を知ってしまっている以上、やはりそこは、妥協点が意外に高めだ。買おうと思えば上のクラスを狙えるだけに、あまりにもプラスチック丸だしのインパネや、座布団のようなシートじゃお金は出したくない。“揺れるオトコ心”とでも言うべき、娘から見ても複雑な葛藤が、この世代のクルマ選びを襲っていると感じる。

デザインも中身も一新されたシルフィは、そんな父や叔父が目にしたら「いいね」と言いそうな、今どきとても真っ当なセダンに仕上がっていると思った。

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