【元祖プレミアムミニバンの逆襲】新型「エルグランド」が世界初公開。e-POWER×プロパイロット2.0で“アルヴェル” の牙城を崩せるか
掲載 carview! 文:編集部 118
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モーター駆動による電動4WDシステム「e-4ORCE」も進化を遂げ、加減速時や発進時の車体の揺れを効果的に抑制。滑らかで安定感のある乗り心地を実現したとされる。
さらに、ミニバンとしては非常に珍しい電子制御サスペンションを設定。6つのドライブモードに応じてパワートレイン、e-4ORCE、サスペンション特性を自動で制御し、ドライバーの好みや走行状況に合わせた最適なセッティングを提供する。
運転支援システムには、同一車線内でのハンズオフ走行を可能にする「プロパイロット2.0」が一部グレードに搭載される予定である。
価格については、e-POWER専用車となったことで現行型(408万2100円〜837万8700円)より値上がりすることは確実だ。ただし、ライバルであるアルファード/ヴェルファイアの価格帯(510万円〜1085万円)を考慮すれば、大きく乖離することは考えにくい。
そのため、新型エルグランドのスタート価格は530万円前後に設定される可能性が高い。
現時点でアルヴェルに対して新型エルグランドが明確に優位といえるのは、電子制御サスペンションの設定と、より高度なハンズオフ走行が可能なプロパイロット2.0搭載グレードの設定である。一方で、プラグインハイブリッド(PHEV)の設定など、アルヴェルにしかない強みも存在する。
価格や燃費など詳細なスペックが明らかになれば、改めて両車の比較がより鮮明になるだろう。
再始動した“元祖プレミアムミニバン”エルグランドが、どこまでアルヴェルの牙城に迫れるのか。2025年最大の注目モデルの一つであることは間違いない。
(終わり)
(写真:編集部、トヨタ、日産)
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