トヨタ新型「ハイラックス」が11月10日に世界初公開へ！ ハイブリッドとEVを追加予定

トヨタ ハイラックス 次期型ティザー「画像：APOLLO NEWS SERVICE」

将来はハイブリッドとEVが主力パワートレーンに

パワートレインは、現行モデルと同じく2.8L直列4気筒ディーゼルターボ＋48Vマイルドハイブリッド（日本未導入）を継続。最高出力204ps、最大トルク510Nmを発生し、オートマチックトランスミッションを介して後輪または四輪を駆動します。

一方、オーストラリア当局に提出された資料によると、2.4L直列4気筒ディーゼルターボと2.7L直列4気筒ガソリンは段階的に廃止される見込み。トルク性能を重視するユーザーに向け、ハイブリッドとEV（電気自動車）を新たにラインナップに加える方向で開発が進められているようです。

ワールドプレミアの舞台は、ハイラックスの主力生産国であるタイ。発表後はオーストラリアや日本、中東、欧州など幅広い市場への展開が見込まれています。

競合は、いすゞ「D-MAX」、マツダ「BT-50」、三菱「トライトン」、日産「ナバラ」、フォード「レンジャー」、フォルクスワーゲン「アマロック」など強者ぞろいです。

新型ハイラックスは、信頼性を軸にしながら電動化へと舵を切るトヨタのピックアップ戦略を象徴する存在になりそうです。

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（写真：APOLLO NEWS SERVICE、トヨタ、いすゞ、マツダ、日産、三菱、フォード、フォルクスワーゲン）