【それでも高いって言える?】想像以上ハイスぺ&全部盛りな新型「リーフ」について落ち着いて考えてみた
掲載 carview! 文:杉山 元洋 39
掲載 carview! 文:杉山 元洋 39
「リーフなのに500万円オーバー? 高くなったなぁ…」
2010年に登場した初代モデル以来、日本のBEVを牽引してきたリーフの3代目となる新型の発表当時は、そんなガッカリ系の意見がネットでは多く見受けられました。
それもそのはず、旧型のエントリーモデル「X」の408万1000円(消費税込み)と比べれば、新型のベースグレード「B7 X」は518万8700円(消費税込み)となり、110万円以上値上がりした形になっているからです。
ですが、その差額だけをみて「この値上げ幅はエグすぎだ!」と、ご立腹するのはちょっと待ってほしいのです。
BEVの性能を語るうえで大切なのは、航続距離に直結するバッテリーの容量。新型の「B7 X」は78kWhですが、旧型「X」は40kWhとなるため、比較するなら60kWhでの旧型「e+ G」(525万4000円、消費税込み)がフェアではないでしょうか。
となれば新旧の価格差は逆転し、よりバッテリーの大きな「B7 X」が車両価格で7万円程度安いことに。加えて航続距離は、旧型「e+ G」の458km(WLTCモード)を大きく上回るため、「実はかなり攻めているバーゲンプライス」状態であることがご理解いただけたと思います。
「BEV選びで失敗したくない」「装備が最新でかつ完成度の高いBEVを選びたい」「信頼性の高い国産BEVがいいけど、コスパも重視したい」といった欲張りな検討ユーザー諸氏にとって、満を持して登場したリーフは最適な一台になる可能性が高そうです。2026年1月15日の発売以降にディーラーへ足を運び、ステアリングを握ってそのフィーリングを確かめてはいかがでしょうか。
(終わり)
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