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【それでも高いって言える?】想像以上ハイスぺ&全部盛りな新型「リーフ」について落ち着いて考えてみた

「実質かなり攻めているバーゲンプライス」状態

「リーフなのに500万円オーバー? 高くなったなぁ…」

2010年に登場した初代モデル以来、日本のBEVを牽引してきたリーフの3代目となる新型の発表当時は、そんなガッカリ系の意見がネットでは多く見受けられました。

それもそのはず、旧型のエントリーモデル「X」の408万1000円(消費税込み)と比べれば、新型のベースグレード「B7 X」は518万8700円(消費税込み)となり、110万円以上値上がりした形になっているからです。

ですが、その差額だけをみて「この値上げ幅はエグすぎだ!」と、ご立腹するのはちょっと待ってほしいのです。

BEVの性能を語るうえで大切なのは、航続距離に直結するバッテリーの容量。新型の「B7 X」は78kWhですが、旧型「X」は40kWhとなるため、比較するなら60kWhでの旧型「e+ G」(525万4000円、消費税込み)がフェアではないでしょうか。

となれば新旧の価格差は逆転し、よりバッテリーの大きな「B7 X」が車両価格で7万円程度安いことに。加えて航続距離は、旧型「e+ G」の458km(WLTCモード)を大きく上回るため、「実はかなり攻めているバーゲンプライス」状態であることがご理解いただけたと思います。

「BEV選びで失敗したくない」「装備が最新でかつ完成度の高いBEVを選びたい」「信頼性の高い国産BEVがいいけど、コスパも重視したい」といった欲張りな検討ユーザー諸氏にとって、満を持して登場したリーフは最適な一台になる可能性が高そうです。2026年1月15日の発売以降にディーラーへ足を運び、ステアリングを握ってそのフィーリングを確かめてはいかがでしょうか。

(終わり)

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  • 2025/12/02 19:23

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    リーフが安いとか、そうじゃなくて、上にはアリアがあるんで、リーフはマルチリンク、サンルーフなど付けずに、もっともっと安いクラスで出すべきでした。
    サクラとアリアの間で…
    しかも、アリアまでリーフの顔に寄せて…
    丸被りじゃん。
  • 2025/12/02 19:55

    違反報告

    新型リーフはバッテリーの小さいB5を同時発売しないのが、トヨタと比べて筋が悪い。割高に感じるのもそのせいで、B7が補助金ありで430万程度だけど、B5なら350万程度になるので「安いじゃん!」になったはず。とにもかくにも販売戦略が失敗してるとしか思えない。
  • 2025/12/02 20:27

    違反報告

    リーフはリーフとして、経営もやばいんだし、もっと安くて台数出る車を出さないと。

    ルークスを一回り大きくしてキューブでよいのでは!?
    フリードやシエンタよりAピラーを立たせて広い室内を確保。売れると思いますがね。ルミーひどいし。

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