【最高価格295万円】“新型「デリカミニ」値上げしすぎ問題”の真相。専用デザインや新装備を考えたら、実はお得って本当?
掲載 carview! 文:山本 晋也 71
掲載 carview! 文:山本 晋也 71
2025年秋に「デリカミニ」がフルモデルチェンジを実施すると発表してから、ファンの間では「新旧どちらがいいんだ?」という熱い議論が盛り上がっています。一部では新型デリカミニへ批判的な声もあるようです。
新型のスタイリングが“デリカミニ”らしさを強化していることに異論はないでしょうが、一方で「変わり映えがしない」という評価があるのも事実です。さらに新型の価格帯が195万円~295万円とアナウンスされたことで、「新しいデリカミニは値段が上がりすぎだ」という指摘があります。
たしかに300万円近い価格では手が届かないと感じるユーザー心理も理解できます。
はたして、デリカミニ初のフルモデルチェンジは、ただ価格が上昇しただけといえるのでしょうか。発売前の情報をもとに考えてみたいと思います。
現行デリカミニの価格帯はエントリーグレードの「G」183万円~227万円(CHAMONIXパッケージ)ですから、新型の195万円~295万円というのは、ずいぶん価格が上昇したように思えます。しかし、大幅に価格が上昇しているように見える理由は、新型において「DELIMARUパッケージ」という上級仕様が設定される点にあります。
基本的なグレード名は現行モデルと同じため、横並びで比較しやすくなっています。たとえば、ターボエンジンを積むベーシックな「T」グレード(2WD)で見ると、新型はおよそ205万円、現行モデルは191万円なので、インフレを考慮すると妥当な価格上昇といえるのではないでしょうか。
また、現行モデルにおける最上級グレード「Tプレミアム」の4WDは227万円ですが、新型の同名グレードの価格は240万円以下に設定される模様。10万円程度の値上げというのは、フルモデルチェンジの内容を考えると、むしろお買い得感さえ覚えます。
なぜなら、新型デリカミニは非常にコストのかかったスタイリングを与えられているからです。
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