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レガシィC型に乗った!走りの進化やいかに…

レガシィC型登場

09年5月に登場した今の5代目レガシィが、早くもC型へと進化したので、その詳細を詳しく述べて行こう。

そもそもC型レガシィとかB型レガシィなど、レガシィファン、いやスバルファンの間では頻繁に使われる用語だが「何だそれ?」と思う方もいるだろう。簡単に言えば、イヤーモデルの社内呼称だ。

スバルは少しでも良い良品をユーザーに届ける思想から、欧州メーカーのように基本的に全てのモデルに対して毎年何かしらの手を加えてアップデートを行っている。このユーザー本位の姿勢は拍手を送るべきものだが、同時に外見は似ていても乗り味を含めた中身が微妙に違うからこそ、それを認識するべく社内呼称がそのままユーザーの間で使われるようになってしまった。

レガシィでいえば、登場した09年モデルがA型で、1年後の10年5月のイヤーチェンジを受けてB型、その約1年後の今年6月の変更でC型へと進化してきたわけだ。ちなみにA型からB型への進化内容は、CMでもお馴染みである、ある条件下ならぶつからず、さらに全車速域で前走車を追従する機能も持つアイサイトの採用や電動パワーステアリングの味付け変更などだった。

前置きが長くなったが、今回のC型への進化内容に触れて行こう。まず外装における変更は、オーナーでなければ気が付かない微細なもの。と言うのも、サイドミラーに内蔵されるウィンカーデザインしか変わっていないからだ。注目すべきは、目には見えない中身。具体的には、アイサイトの制御が緻密になったことと、サスペンションやダンパーなど足回りの変更、そしてアウトバックへのSパッケージの追加だ(※特別仕様車)。

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