【新型「リーフ」は本当に大丈夫?】SUV化したのに室内が狭くなった…カー・オブ・ザ・イヤー無冠&BEV逆風で見えてきた“深刻な懸念”とは
掲載 carview! 文:編集部 31
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販売不振から主力工場の閉鎖に追い込まれるほど危機的な経営状況が続く日産。是が非でも復活を達成するには、量産BEVを世界で初めて手がけたメーカーとして「アリア」や「リーフ」の販売拡大にも期待がかかる。
だが、今年10月にフルモデルチェンジを果たしたばかりの新型リーフについては、エクステリアがSUVスタイルに激変したことで話題を呼んでいるものの、よくよく吟味すると今後の売行きが心配になるポイントもある。
新型リーフは本当に売れるのか。心配な理由は次の3点と思われる。
まず、最近の残念な話題として挙げられるのが、自動車専門家の評価の集大成である「日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)」で結果が振るわなかった点だ。
得票は622点(10台中4位)と、イヤーカーに選ばれたスバル「フォレスター」(1149点)とはダブルスコアに近い差がついた。しかも、先進技術をしこたま盛り込んだBEVでありながら、テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤーもポルシェ「911カレラGTS」に奪われ、残念ながら無冠に終わった。
振り返ると、初代リーフは2011年にカー・オブ・ザ・イヤーを受賞している。3代目を送り出したばかりの日産としては、同賞奪取といきたかったところだが、残念ながら叶わなかった。
日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員コメントを見ると、プロトタイプしか完成しておらず公道で評価できなかったことが厳しい採点の主な理由のようだが、なかにはハンドリングに疑問を呈する声や、元祖BEVとしてさらなるブレークスルーを期待する声もある。クルマの中身についても、諸手を挙げての高評価とはいかなかったということだろうか。
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