メルセデス公認、最新アドバンの性能をテスト!
掲載 更新 carview! 文:飯田 裕子/写真:荒川 正幸
掲載 更新 carview! 文:飯田 裕子/写真:荒川 正幸
サンフランシスコの南・約200kmのところにあるモントレー半島は、北にモントレー、南にカーメルとその海岸線、また17マイルドライブという海岸線を走る静かな道路がある。高級別荘地としても知られており、有名なゴルフコース「ペブルビーチ ゴルフリンクス」があるのもこのあたりだ。シーフードも有名であり、モントレーのワインもまた訪れる人を楽しみにさせる。8月中旬、モントレー界隈はクラシックカーをはじめ、いくつかのコンテストやレースが行われるクルマ好きにとっては夢のようなエリアに変わる。すれ違うクルマに目を奪われる中をこちらは最新のSL550に乗り『アドバン スポーツ V105』とのマッチングを探ってみた。
走り始めた最初の印象はしなやかさであった。ガッシリと路面を捉えるタフさが感じられるのは当然ながら、SL550の美しいスタイリングからイメージする通りの上質な走りの一旦をアドバン スポーツ V105が担っている。
一方で色鮮やかなブドウ畑を眺めつつワインディングを走らせると、ハンドリングの俊敏さがSL550の表情を優雅さからシャープなものへと変えた。サーキットのような場所でハードに走らせたわけではないものの、わずかな操舵に対して応答が遅れることなく反応するタイヤのおかげでムダな動きがそぎ落とされ、操る者の表情は街中を走る涼しげな状態を保つ。幾重にも続く様々なR(アール)の中で、ずっとSLを走らせていたいと思えた。
市販タイヤで乗り味やハンドリングを変化させるのもクルマ好きの楽しみの一つではある。しかし、標準タイヤの総合力もやはり魅力的。どんな走行シーンでも常に高い満足度とエキサイティングな走りを楽しむことができるのが嬉しい。今回はハイウエイを使ったロングドライブはできなかったが、アドバン スポーツ V105はハイスピード下でのフラット感やしなやかさも格別だという。次回は日本でロングドライブを…、そんな楽しみを残したモントレーでの試乗だった。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
トヨタが横浜にイマーシブ・ミュージアム、クリムトやシーレの世界を体感…12月20日オープン
間もなく退役!「現役最古の原子力空母」が最後の作戦行動を終了 かつて“ゼロ戦と戦った”ことも
ハデなマルチカラーの“スウッシュ”が存在感抜群! ナイキの名作「エアフォース1」に加わった温かみのある新色とは? 素材感と配色が絶妙なバランスです
8年ぶり顔面刷新! スズキ“新”「ワゴンR」発表! 新車143万円&5速MTアリ! “軽ワゴンの定番”に設定されたスポーティな「新ブラックアクセント」とは
三菱自動車、デリカD:5を大幅改良 S-AWC初採用 受注は1カ月半で約5000台 451万円から
F1復帰を目指す元レッドブル代表ホーナー、アルピーヌ買収を計画か。本人は交渉を否定せず
こんな組み合わせいいんですか!? ダイハツ ムーヴ vs ダイハツ ムーヴキャンバス禁断の比較!!
【WHEELISM】参加車両&WHEELISM紹介
聖人かギャンブラーか——ブルネロ・クチネリのドキュメンタリー映画を観て
【新車情報+試乗記】第2世代VW T-Roc登場!新しいT-Rocにより、VWは最大の弱点を解消した!VW製ベストセラーSUVの全ての情報!
フェルスタッペン、2026年にはカーナンバー『3』で参戦。新規則とリカルドの協力により、ナンバー変更が実現
JALの公式Xで話題「航空券の転売」なぜ起こる? 「絶対ダメ」…でも起こり得る“2つの例”
【値上げしたけど実質値下げ?】メルセデス・ベンツ「GLA アーバンスターズ」は“44万円高くなったのに約30万円もお得”な理由とは
【最上級ベースで黒仕立て】三菱「アウトランダーPHEV」に“ブラックエディション”新登場。専用レザー&内外装ブラック統一で存在感アップ
「ステップワゴン」が“30周年特別仕様車”を追加で攻勢。シートヒーター&全方位カメラ追加で、同日発表のマイチェン版「セレナ」と“真っ向勝負”の構図に
【正式価格と発売日確定】三菱新型「デリカD:5」大幅改良モデルが1月9日登場。液晶メーター&S-AWC搭載で“タフギアミニバン”が次のレベルへ
【実は中身がかなり進化】新型日産「セレナ」マイナーチェンジで何が変わった? デザイン刷新×グーグル搭載×新グレード追加の全貌
先行開発から10年、レース挑戦から5年で到達した「水素が当たり前の光景」。なぜTGRは“超電導”という未知の世界に挑むのか
改良後すぐ受注停止の「ノア/ヴォクシー」…現在は「ノアのガソリン車」のみ。買えない現状にユーザーは“お怒りモード”?
絶好調すぎて受注停止の「ヤリスクロス」。26年2月の改良では10.5インチディスプレイ採用で10万円ほど値上げ【販売店情報】
【軽なのに300万円超え…なぜ売れる?】デリカミニ上級グレードが「普通車ユーザー」に刺さる本当の理由
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!