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【ぐるぐる変わってまぎらわしい?】アウディのモデル名が“迷走”中。理由は「中国の新ブランド」にあった

【ぐるぐる変わってまぎらわしい?】アウディのモデル名が“迷走”中。理由は「中国の新ブランド」にあった

アウディ A5 / S5アバント

“e-tron”だけではわかりにくかった

そもそもアウディはなぜ2023年に命名規則の変更をおこなったのでしょうか?

この点について、ある業界関係者は次のように分析します。

「これまでのアウディの命名規則を見ると、ボディタイプやキャラクターを表す『A』や『Q』『S』などのアルファベット、車格を表す数字、ボディスタイルを表す『セダン』『アバント』『スポーツバック』などの記号、『e-tron』『TFSI』『TDI』などのパワートレインコード、さらにはアウディ独自の4WD機構である『クワトロ』などの組み合わせによって構成されてきました。

その結果、『A5 アバント TFSI クワトロ』や 『A6 スポーツバック e-tron』のようなモデル名が完成することになります。ただ、この命名規則では、BEVであるかどうかが今ひとつわかりにくいという欠点があります。

たとえば、どんなクルマに乗っているのか聞かれた際、実際の会話では『A5』や『A6』ということがほとんどで、わざわざ『A6 スポーツバック e-tron』のように表現することはまれです。

一方、ライバルであるメルセデス・ベンツBMWを見ると、『EQ』や『iX』というBEV専用のサブブランドを構築しており、『EQE』や『iX4』などのモデル名だけでBEVであるかどうかがわかります。

電動化が進むなか、アウディとしてはBEVであることを明確に示す必要があり、それが2023年の命名規則の変更につながったものと考えられます。

(次のページに続く)

>>新型アウディA5&A6のフォトはここからチェック!

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>>【アウディがスランプ脱出】テスラや欧州ブランド検討層が注目。「A6 eトロン」の完成度とコスパ

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