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随所にマツダ思想を反映させたCX-8は多人数乗車モデルの魅力を再定義する

内装はフラッグシップの名に恥じない仕上げ

CX-8の非常に手の込んだ作り方は、進化したSKYACTIV-Dとあいまってドライブフィールにも大きなメリットを与えているが、そこは後述するとして、まずはCX-8のウリのひとつである室内空間をみていこう。

1列目は基本的にCX-5と同一。マツダが重視する適切なドライビングポジションは健在だ。仕上げの面では、アテンザを超えマツダ車のなかでは最高価格となったモデルだけに、質感向上のためのアイテムが数多く投入されている。なかでも、ユーノス・コスモ以来マツダとしては20年ぶり! という本目パネルはとてもセンスがいい。ちょっと抑えめのカラーと上品な模様が表現しているのはモダンで暖かみのある上質感。ホテルで言うなら、伝統的なクラシックホテルの調度品ではなく、リッツカールトンのようなモダンラグジュアリー系のインテリアを連想させる。

ナッパレザーをふんだんに使ったシートも素晴らしかった。上質なハンドバッグに触れたときのような気持ちよさを味わえるし、見た目も、そしてもちろん座り心地も文句なし。フラッグシップモデルの名に恥じない仕上げを与えようとした開発陣の意気込みがストレートに伝わってくる。

観音開きタイプのアームレスト付きセンターコンソールボックスもCX-8専用品だ。みた目の上質感も使い勝手もCX-5のものより優れているのだが、もう少し前方までせり出してきてくれたほうが運転中のリラックス感は高くなる。とはいえカップホルダーとの干渉もあるので、スライド機構を付けてやるのが最善の方策だろう。このあたりは今後の改善に期待したい。

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