RAV4はどんな感じの内装なの?おすすめアクセサリーや評価も解説【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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トヨタ RAV4は、無骨で力強さのあるデザインと都会的な高い質感を兼ね備えたクロスオーバーSUVです。オフロード走行やアウトドア向けの高い走破性が魅力であるからこそ、乗り心地や内装が気になる方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、RAV4の内装についての特長やグレードごとの違い、おすすめのオプションや内装の評価を紹介します。購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
RAV4は、高い走破性と優れた安全性を持つトヨタの人気SUVです。性能の高さはもちろんですが、外装や内装にもこだわりがあり、SUVならではの快適性や利便性も魅力となっています。
ここでは、室内空間の広さやデザイン、荷室の積載量など、RAV4の内装についての特長を見てみましょう。
RAV4の室内の広さは、全グレード共通で長さ1,890mm×幅1,515mm×高さ1,230mmです。
オプションでムーンルーフを装着すると少し高さは低くなりますが、前席はフロントシート下の足入れスペースを拡大し、後席は前後の席間距離を十分にキープすることで膝回りにゆとりを確保しました。
すべてのシートに最適な素材や座面形状を採用し、疲れにくさを徹底追及しているため、長時間ドライブでも快適に過ごせるように工夫されています。
ドライブを楽しめる内装の特長には、高精細のTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイとメーター照度コントロール付のオプティトロンメーターの搭載があります。Xグレードにはアナログメーターを搭載し、コックピットのデザイン性をアップしました。
また、スマートフォンとの連携が可能なディスプレイオーディオを全車標準搭載しています。普段スマートフォンで使用するナビや音楽、アプリなどを車内でも楽しめるだけでなく、車載ナビとしても活用が可能です。
さらに、Xはチルト&スライド電動式、Adventure・G”Z package・Gはフロント側がチルト&スライド式、リア側が固定式のパノラマムーンルーフを追加できます。開放感ある室内空間を作り出せることも魅力です。
RAV4はSUVならではの広いラゲージスペースにも魅力があります。
荷室の最大容量は、ミディアムSUVクラストップレベルの580Lを実現しました。リヤシート使用状態でも奥行きは1,015mm、シートを倒すと1,880mmもの長さの荷物を積み込めます。
また、デッキボードは2段仕様で、上段であれば880mm、下段であれば935mmの高さです。載せる荷物による使い分けが可能な上、デッキボードの裏面は樹脂加工しているため、反転させれば雪や泥などで汚れた荷物も気にせず積み込めます。

RAV4の内装は、ベースグレードと上級グレードでは異なる雰囲気です。収納の形状やシートの素材など、細かい部分での違いがあります。
そこでここでは、収納スポット、内装色、シートの素材別にグレードごとの比較をしてみましょう。どのグレードを購入するか迷っている方は参考にしてください。
RAV4の収納スポットは、フロントとリア合わせて12か所あります。どのグレードも収納数は変わりませんが、形状が異なるものもあるので確認しておきましょう。
■フロント部分収納スポット
助手席側オープントレイ
グローブボックス
センターオープントレイ
フロントカップホルダー(2個)
センターコンソールボックス
運転席オープントレイ
ETCユニット
フロントドアポケット
■リア部分収納スポット
リヤドアポケット
助手席シートバックポケット
リヤカップホルダー(2個)
デッキサイドポケット(ネット付)※Adventure・G・G”Z package”に標準装備
デッキサイドポケット(仕切り板付)※Xに標準装備
RAV4の内装色は、グレードやボディカラーによって標準の設定が異なります。基本はブラックですが、Adventureではオーキッドブラウンの選択が可能です。内外装の配色は以下のとおりです。
■グレード別内装色
Adventure:ブラック(標準設定)、オーキッドブラウン(設定あり)
G G”Z package”:ブラック
X:ブラック
RAV4は、シート素材もグレードによって異なります。
■グレード別シート素材
Adventure:専用合成皮革(パーフォレーション付)
G G”Z package”:合成皮革(パーフォレーション付)
X:ファブリック
シートカラーや素材で見ると、Adventureは専用の装備を採用した個性のある内装が特長のグレードです。
一方で、Adventure同様に人気の高いG”Z package”は、カラーや素材に個性はないものの、快適温熱シートやシートベンチレーション、運転席シートポジションメモリーなどの標準装備が充実し、快適性の高い内装となっています。

RAV4の内装は、快適性の高い収納スポットやおしゃれな内装カラー、シート素材が特徴ですが、実際にオーナーはどのように評価しているのでしょうか。
ここでは、RAV4の内装に関して、オーナーが満足している点と残念に感じている点を紹介します。
みんカラの口コミによると『操作系のスイッチが使いやすく、ナビ画面も大きくて気に入ってます。ブレーキホールドは便利です』や『ラゲッジは広くて十分です。トランクルームのマットは一段下げることが出来て便利です。』という声があり、広さや使い勝手は高評価です。
しかし『フルフラットにならない』や『室内は暗くてLEDに変更は必修』という不満点も確認でき、ラゲージトレイやLEDの追加、変更が必要だというアドバイスもありました。
RAV4の内装に満足している方は多いものの、アクセサリーオプションを追加することで快適性をアップさせてもよいでしょう。

RAV4の快適性をアップするためには、室内のフラット感や明るさを補助するアクセサリーの追加が必要です。ここではその2点について、特におすすめのパーツを紹介します。
快適性だけではなく、ラグジュアリー感や高級感をアップさせるパーツもあるため、内装デザインにこだわりたい方にもおすすめです。
RAV4は、構造上フルフラットにはなりません。しかし、社外品3Dフロアマットや純正のラゲージトレイを追加することで、汚れた荷物や靴も気にせず載せられるため掃除がしやすく便利です。
純正フロアマットにはシャープな幾何学立体的デザインを施し、抗ウイルス・抗アレル物質・抗菌・消臭・防汚の機能を持ったラグジュアリータイプと、個性的なパターンが立て基調に配されたデラックスタイプがあります。
ラゲージトレイには、ラゲージ部のソフトトレイとリヤシート部のソフトトレイのほか、樹脂製の防水トレイもあります。さまざまな種類のアクセサリーがあるため、ライフスタイルに合うものを選びましょう。
RAV4の室内照明はイルミネーテッドエントリーシステムを搭載しているため、ドアの開閉によりルームランプや前席の足元照明が点灯します。
さらに明るさをプラスするために、明るさを3段階に調節可能なラゲージLEDや夜間の乗降をサポートするLEDスマートフットライトがおすすめです。
また、ドア開閉と連動しドアトリムの下部から社名ロゴのグラフィックを路面に照射するプロジェクトイルミネーションや、ラグジュアリーに足元をブルーに照らすインテリアイルミネーション、プラズマクラスターを搭載したLEDルームランプもあります。
LEDに変更して室内を明るくするだけではなく、プラスαの機能で快適性をアップできるアクセサリーもあるため、アクセサリーカタログから気になるものを探してみてください。
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