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販売好調のフリード、新型は24年後半へ先延ばしか。今夏は一部改良にとどまる模様

新型フリードはどうなる?

コンパクトカーの取り回しの良さとミニバンの機能性を兼ね備えたモデルとして、若いファミリー層を中心に人気が高いホンダ「フリード」。

現行型は、2016年の登場からおよそ7年が経過しているにもかかわらず、2022年の新車販売台数ランキングでは乗用車全体の6位にランクインするなど、安定した販売台数を記録しています。

一方で、ライバルのトヨタ「シエンタ」が2022年8月にフルモデルチェンジを果たしていることもあり、フリードもそろそろ次期型の登場が望まれるタイミングとなってきています。

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実際、現行フリードには電動パーキングブレーキが搭載されておらず、それにともなって「全車速追従機能付きアダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」も搭載されていないなど、新型シエンタと比べ見劣りする部分も少なくありません。

コンパクトミニバンは、事実上フリードとシエンタの一騎打ちという状態であるため、「次期フリードを待つか、現行フリードもしくは新型シエンタを選ぶか」という点に悩まされるユーザーは多いようです。

現在のところ、次期フリードについてはどのようなことが明らかになっているのでしょうか。

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次期フリードは24年後半登場か

2023年2月末時点で、次期フリードについてホンダからの公式なアナウンスはありません。一方、業界関係者などからの情報によると、おぼろげながらその姿を予想することができます。

まず、次期フリードの登場時期は2024年後半となる可能性が濃厚です。当初は、新型シエンタに対抗するために2023年前半のフルモデルチェンジが予想されていましたが、焦らずにじっくりと開発する方針となったようです。

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新型フリード、どんなモデルになる?

新型フリードの基本的なコンセプトは、現行型と大きく変わることはないようです。海外市場を意識する必要がないため、日本のユーザーニーズを存分に汲み取った「かゆいところに手が届くモデル」となる見込みです。

具体的には、ホンダ独自のハイブリッドシステム「e:HEV」の採用により、新型シエンタと同等となる、28km/L(WLTCモード燃費)程度の燃費性能を目指しているようです。

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また、電動パーキングブレーキと全車速追従機能付きACCなどの安全装備もようやく採用される見通しです。

ガソリン車も引き続き設定されると見られますが、エンジンなどは現行モデルのブラッシュアップ版といったものになる可能性が高く、販売の主軸はハイブリッド車になると考えられます。

なお、次期フリードの登場まで期間があることもあり、2023年夏にも現行フリードに対する一部改良が行われる見込みです。ただ、改良内容は軽微なものにとどまると見られ、購入のタイミングを調整する必要はないかもしれません。

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次期フリードの投入時期はシエンタ次第?

次期フリードの登場が当初の想定よりも後ろ倒しとなっている背景には、現行フリードが安定して販売台数を記録していることと無関係ではないようです。

冒頭でも述べたとおり、登場から時間が経過しているにも関わらず、現行フリードは依然として高い人気を誇っています。前年同期比よりも数字を伸ばしている点も特徴的です。

現行フリードの完成度の高さが大きな理由であることは言うまでもありませんが、それ以外にも、新型シエンタの長納期が追い風となっているようです。

新型シエンタは発売早々から多くのオーダーが殺到し、ハイブリッド車は1年以上の納期となっていました。現在では多少の改善が見られるものの、それでもガソリン車で4か月程度、ハイブリッド車では10か月程度を見込んでおく必要があるといいます。

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コンパクトミニバンのメインターゲットである若いファミリー層は、子育てのために今すぐにクルマが必要であるというケースが多く、また、子どもの成長に合わせて買うモデルを検討することが多いため、納期は非常に重要な要素となります。

つまり、新型シエンタそのものは魅力的に感じても、1年も待つことはできないというユーザーが多くいるということです。ただ、多くのラインナップを持つトヨタは、ほかのモデルとのバランスも考えると、新型シエンタの生産台数だけを増やすというわけにはいかないのが実情です。

そうした状況を受けて、ホンダは生産能力の多くを現行フリードに投入しています。その結果、ガソリン車で2か月程度、ハイブリッド車でも3か月程度での納期となっていることに加え、グレードや仕様によってはさらに早い納車も可能なようです。

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ただ、こうした戦略の効果はあくまで短期的なものであり、いずれは新型を投入せざるを得なくなるのは言うまでもありません。

もし、今後新型シエンタの納車状況が大きく改善した場合、次期フリードの投入も前倒しされる可能性は高いと見られます。

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写真:本田技研工業、トヨタ自動車

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