サイトトップへ

サイト
トップへ


現在位置: carview! > 編集記事 > コラム > アルファロメオ久々の新型「ジュニア」はなぜ安いのか。価格も真っ向勝負「LBX」とどっちがお得感が高い?

ここから本文です

アルファロメオ久々の新型「ジュニア」はなぜ安いのか。価格も真っ向勝負「LBX」とどっちがお得感が高い?

なぜ「ジュニア」はアルファロメオにしては安いのか?

では、パワートレインの違いはどうか。両車ともにモーターアシスト付きの直列3気筒ガソリンターボを搭載しているが、ジュニアは最高出力16kWのモーターと1.2Lエンジンを組み合わせたマイルドハイブリッド(MHV)であるのに対し、LBXは69kWのモーターと1.5Lエンジンを組み合わせたフルハイブリッド(HV)となっている。

ただ、排気量はLBXのほうが大きいものの、システム最高出力を比べると、LBXが136psに対してジュニアは145psとLBXを上回る。またジュニアはマイルドハイブリッドだが、発進時や渋滞時などストップ&ゴーを繰り返す場面ではモーターのみでの走行が可能な機能を備えており、LBXのほうが全方位的に勝っているというわけでもない。

なお、ジュニアには電気自動車(EV)仕様の「エレットリカ・プレミアム」(556万円)もラインナップされているが、LBXにはEVの設定がないため、今回は比較から除外する。

ではなぜ、ジュニアがアルファロメオとしては異例の価格設定になっているのか。そのカギは、同じステランティス傘下のフィアット「600(セイチェント)」などとプラットフォームを共有し、量産効果で開発・製造コストを抑えている点にある。

>【思わず欲しくなる】アルファ久々の新作「ジュニア」の内外装をギャラリーで見る

フィアット600は、ハイブリッドのベースグレード(受注生産)が365万円、上位グレードが419万円となっている。ちなみに上位グレードの「ラ・プリマ」は先着600台限定で20万円引きとなっており(399万円)、ジュニアよりもやや安価な設定だ。また、ジープの「アベンジャー」も同じプラットフォームを採用している。

一方、LBXのベースとなっているのはトヨタの「ヤリスクロス」だ。レクサスの品質基準に合わせたさまざまな改良が加えられているものの、ネット上では「レクサスらしい高級感には今ひとつ届いていない」といった声も見受けられる。

(次のページに続く)

|あわせて読みたい|
>>アルファロメオ「ジュニア」発売 1.2LハイブリッドとBEVを設定、420万円から
>>アルファの入門SUV「ジュニア」がファンなら即決モノの完成度
>>【検証】登場から1年半“小さな高級車”。レクサス「LBX」は成功できたのか?

この記事に出てきたクルマ マイカー登録

新車価格(税込)

420 . 0万円 556 . 0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

399 . 0万円 446 . 3万円

中古車を検索
アルファロメオ ジュニアの買取価格・査定相場を調べる

コメントの使い方

みんなのコメント

ログインしてコメントを書く

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

サイトトップへ

あわせて読みたい

サイトトップへ

ログイン

中古車探しをもっと便利に

  • 中古車お気に入り管理
  • おすすめ中古車の表示

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

関連サービス

メールマガジン メールマガジン