「ヴェゼル」が失速気味？ 前年比割れも現場の温度感は“堅調”。支持される理由と同門「WR-V」との差とは

ホンダ ヴェゼル

2024年上半期SUV販売1位の「ヴェゼル」が失速気味？

ホンダ「ヴェゼル」は、2013年に初代モデルが登場したコンパクトSUVです。

現行型は2021年に登場した2代目で、2024年にマイナーチェンジが行われました。この改良では、フロントグリルやバンパー、リアランプのデザイン変更に加え、センターコンソールの形状を変更するなど、内外装の見直しが図られています。

また、「X（e:HEV）」をベースにアウトドアテイストを高めた「ハントパッケージ」も新たに設定され、ユーザーの選択肢が広がっています。

これらの改良により、2024年上半期にはヴェゼルの販売台数は4万4164台を記録し、SUV新車販売台数で第1位を獲得するなど好調な滑り出しを見せました。

しかし、2025年5月の販売台数は4807台と、前年同月比で70.1％とやや落ち込みが見られています。現在のヴェゼルの販売状況はどうなのでしょうか。

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