マツダの新世代AWD、i-ACTIV AWDはどんな機構?
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:石井 昌道/写真:望月 浩彦
CX-5にアテンザ、アクセラ、デミオ、そして最新のCX-3。スカイアクティブテクノロジーと魂動デザインが採用された新世代商品群が軒並みヒットを飛ばし快進撃が続いているマツダだが、じつはもう一つの注目ポイントは、これらすべてに用意されているAWDも渾身の力を込めて新開発されたシステムだということ。これまで声高にそれを主張することはなかったが、新世代商品が一通り出揃ったタイミングで、それを周知徹底させるべく雪道でのAWD試乗会が開催された。
マツダのAWDは基本的にはFFで走りつつ必要なときに後輪も駆動するオンデマンド式で、本格的なフルタイム4WDに対して「生活4WD」などと呼ばれて下に見られることもあるタイプだが、試乗してみると驚くほどの性能を発揮する。
駆動力配分にビスカスカップリングを利用した場合には前輪が滑ってから初めて後輪が駆動を開始するパッシブ(受動的)だが、マツダのAWDは電子制御多板クラッチを採用しているのでアクティブ(能動的)な駆動配分が可能。しかも、様々なセンサーの情報から車両や路面の状況、ドライバーの要求を読み取り、先回りして駆動力配分することによって、既存のアクティブオンデマンド4WDよりも高度な制御を実現する。
その名は『i-ACTIV AWD』。知能的にアクティブな制御をするという意味合いだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
テインの純正互換ショック「EnduraPro」シリーズに『カローラ』『シエンタハイブリッド』など6車種の適合が追加
メルセデスF1、トモダチ改造計画でW15を“ドライバーの味方”に「改善のためにマシンをいじめ抜く」
最高出力830PS、最高回転数9500rpm!フェラーリから自然吸気V12エンジン搭載モデル「12チリンドリ」が登場
高速道路で「人が旗振ってる!」意味わかりますか? 見かけたらそこは「危険」
軽自動車の「白っぽく見えるナンバー」なぜ増えた? 軽であること隠したい!? 導入7年「図柄入りナンバー」の現状は?
61年の歴史で初 ハイブリッド化されたポルシェ改良新型「911」に熱視線! SNSでの反響とは?
【試乗】新型シトロエンC3は革命を呼びかけるヤバいクルマ! 日本上陸前に本国でBEVの「ë-C3」に乗った!!
モーターマガジンMovie 週間視聴回数BEST5 プラス1(2024年6月9日~6月815日)
東急バス「バス以外の交通手段」に参入 チャリもクルマもライバルじゃない “相乗効果”狙う
アウディがプレミアムミッドサイズSUVの特別仕様車「Q5/Q5スポーツバック Sライン ダイナミックエディション」を発売
新型プリウス、クラウン、シエンタ、日産サクラで便利に使えるライティングアイテム【特選カーアクセサリー名鑑】
400馬力! スバルの美しすぎる「スポーツクーペ」が凄い! パワフルな「ツインターボ×四輪駆動」搭載! ガバっと開く「斬新ドア」採用した「B11S」とは
【600万円超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
【408万円から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン
【お値段据え置き】日産の軽「デイズ」と「ルークス」が一部改良。目立ち度抜群の新色も
BMW 「1シリーズ」が第4世代に進化。スイッチ減らした未来感あふれるコックピットが斬新
12チリンドリ日本初公開。伝統オマージュのレトロデザインにハイテク融合でV12 NAモデルの集大成に
【決勝直前】トヨタ雪辱なるか!? ル・マン24時間レース、これだけは押さえておきたい見どころまとめ