【決勝直前】トヨタ雪辱なるか!? ル・マン24時間レース、これだけは押さえておきたい見どころまとめ
掲載 更新 carview! 文:工藤 貴宏 1
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突然ですが“世界三大料理”をご存じでしょうか?
中国料理、フランス料理、そしてトルコ料理なのだとか。トルコ料理っていわれてもイメージが湧かないような気がしますが、「ケバブ」もトルコ料理なのだそうで。
では、“世界三大レース”をご存じでしょうか?
クルマ好きなら聞いたことくらいはあるかもしれません。モナコ公国で行われる「F1モナコグランプリ」、アメリカの「インディ500マイル」、そしてフランスで開催される「ル・マン24時間レース」がそう呼ばれています。
今回は、そんな世界三大レースのひとつであるル・マン24時間レースについて紹介しましょう。
なぜかって? それは今年(2024年)の決勝スタート時間が6月15日とすぐそこまで迫って来たから。現地時間16時にスタートし、24時間後となる6月16日16時にゴールを迎えます。
そんなル・マン24時間レース(の前身となるレース)がはじまったのは1923年。ってことはひゃくいちねんまえ⁉
とんでもなく長い歴史すぎて驚きますね。
ちなみにル・マン24時間レースは「デイトナ24時間レース」「スパ・フランコルシャン24時間レース」と並び“世界三大耐久レース”にも数えられ、ぶっ続けで24時間を走り切ります。そして走った周回数を競います。
レースの知識がある人ならば、レーシングスピードで24時間も走り続けることがどれだけマシンに負担をかけるかきっとイメージできることでしょう。とんでもない戦いです。
コースとなる「サルト・サーキット」は全長約13kmと、富士スピードウェイの3倍ほどの長さですが、その2/3は普段は公道として使われる道路というのもこのレースの“普通じゃない”部分。レース期間中だけ閉鎖され、サーキットに早変わりするというわけです。それにしても、13kmを超えるコースを予選時は3分15秒ほどで周回するのだから異次元の速さです。
かつては全長6kmの直線がありトップクラスは400km/hを超える速度で風のように駆け抜けていたのですが、事故などがあり現在は途中にシケインを作って速度を抑制。それでも300kmを優に超える速度で走ることになるわけですが、真夜中にヘッドライトの光だけを頼りに超高速で走り抜けるなんて、どれだけドライバーは肝が据わっているのでしょうか。
24時間をトップ集団として走り続ければ周回数は350周を上回り、給油は30回以上も行われ、消費される燃料は1500L以上。そして走行距離は5000kmを超えます。技術やドライバーの腕だけでなく、運も味方につけないとトップでゴールするのは難しいでしょう。
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