【次期マツダCX-5予想】2025年後半頃に登場、大きさ変わらず人気のディーゼル廃止でフルハイブリッドがメインか?
掲載 carview! 202
掲載 carview! 202
2024年3月期の決算説明会で次期CX-5がマツダ製のフルハイブリッドを搭載すると、毛籠(もろ)社長が明言しました。つまり、次期CX-5の登場は間違いありません。
詳細についてはまだ発表がありませんが、FFベースの「スモール商品群」のアーキテクチャーを採用し、メインとなるパワートレーンは、毛籠社長のいう自社製のフルハイブリッドとなるのでしょう。
北米で販売する「CX-50 ハイブリッド」でトヨタからハイブリッドシステムの供給を受けているマツダだけに、そこで得た知見をもとに、独自開発したエンジンや、独自のモーター制御などによって、マツダらしく走って楽しいハイブリッドになることが期待されます。
CX-5といえばディーゼルエンジンが定番でしたが、初代と2代目に搭載されてきた2.2LディーゼルターボエンジンはすでにCX-5以外に搭載している車種がなく、年々厳しさを増す環境規制に対応する手間とコストを考えると、廃止となる可能性が高そうです。
最新の3.3Lディーゼルターボエンジンはというと、縦置きエンジンのラージ商品群用なので、横置きエンジンのスモール商品群となる見込みの次期CX-5には搭載されないはずです。
スモール商品群の現行世代といえる「マツダ3」と「CX-30」には、1.8Lディーゼルターボエンジンがラインナップされていますが、最高出力130PS/最大トルク270Nmのスペックは、2.2Lディーゼルターボエンジン(最高出力200PS/最大トルク450Nm)と比べるとかなり非力に見えます。
マツダ自身は2024年3月期の決算説明会で、エンジンの種類数を集約すると公言していることから、次期CX-5からディーゼルエンジンのラインナップがなくなる可能性も否定はできません。
ガソリンエンジンの先行きも不透明ではありますが、すでに欧州仕様に採用されている24Vの簡易型ハイブリッド(Mハイブリッド)を搭載した2.0Lや2.5Lエンジン、2027年中に市場投入されるという新開発ガソリンエンジン「スカイアクティブZ」あたりが有力視されます。
そこで予想スペックですが、兄貴分となるCX-60(全長4740×全幅1890×全高1685mm)との棲み分けを考えると、サイズは現行型から大きな変更は無く、4600mm×全幅1850mm×全高1700mm程度になると考えられます。ライバルとなるであろう新型「フォレスター」や「RAV4」などと同程度というミドルサイズSUVでは平均的なサイズ感となるでしょう。
そんな次期CX-5の発表時期ですが、海外メディアなどの情報をまとめると2025年の後半の登場が有力です。となると日本発売~納車は2026年~といったところでしょうか。自社製フルハイブリッドやスカイアクティブZの搭載についても引き続き注目です!
(終わり)
>>8年目でも堅実に売れているCX-5のフォトギャラリーはこちら
|あわせて読みたい|
>>“50位圏外”でスランプ続く「CX-60」。モデル末期「CX-5」と総合力ではどちらを買うべき?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
航空自衛隊・入間基地の中を走る! 「彩の森クロスカントリー」エントリー開始 3月15日開催
国内導入前から注目高まる!? ドゥカティ新型「モンスター」に高評価 発売予定は2026年4月
県内フル横断の「国道8号」が“オール4車線化”へ! 「22年越し」の“悲願の拡幅”で「加賀温泉」まで快適に! 「加賀拡幅」最終区間が開通 石川県内「バイパスフル整備」目前
【新車試乗】ホンダ(HONDA)CRF250ラリーは「遊び倒したくなるツーリングマシン」
10時間以上かけて走る「夜行列車」が静岡県で運行へ 同じ区間も何度も往復! 旧型客車6両にSLを連結
「ムレや汗冷え知らず」「着る換気扇!?」ワークマン「サーキュレーター」シリーズが2900円~で販売中
レクサスのスーパーカー「LFA」復活に向けて開発中! 新時代の電動スーパースポーツはコア技術を共有する「GR GT」と“スポーツカーの頂点”を目指す
イベント参加でAMGの聖地訪問!小さな村の路駐車両が高級車ばかりで驚き!【みどり独乙通信】
日産初、PHEVピックアップ「フロンティア・プロ」登場。システム800Nmが放つ“怪力”の全貌
人気を博すフィフティーバーにナイトスタースペシャル専用が登場〈KIJIMA〉
トヨタ新・最高級ブランド「センチュリー」! 伝統的な“日本の美”デザインした「極上クーペ」が凄い! まさかの「輪島漆&西陣織」も採用! 美しすぎる「超豪華モデル」デザイナーに意図を聞いた!
車内を新幹線の座席みたいにできるってこと!? 折りたたみ後部座席テーブルが超便利そう!
「クロスビー」が“実質フルモデルチェンジ”で昨対比269.8%と大復活。コンパクトSUVの王者「ライズ」を脅かす存在に!?
「N-ONE」一部改良。販売店には6MTの「RS」と「特別仕様車」に問い合わせ集中…「やっぱりMT車は運転が楽しい」の声も
【やっぱり大人気】長らく買えなかったガソリン仕様「RX350」が受注再開。購入者からは「コスパ最強」の呼び声も
【コメント欄で激論】「500万超えは厳しい」「アルファード買ったほうがいい」…「オデッセイ」一部改良に関する記事が話題
【新車が高い問題】北米でじわりと広がるセダン回帰。日産「セントラ」が示す“手頃さ”というもうひとつの選択肢
【ここが変わった】新型「デリカD:5」まもなく登場! 改良前モデルの“惜しい点”や、お買い得度はどうなった?
ソニー・ホンダモビリティが「アフィーラ1」の量産型を1月のCESで公開。さらに新たなコンセプトモデルも予告へ
【正体が判明】謎のレクサス版スポーツモデルは「LFA コンセプト」だった。BEVでも“走りの魂”を継ぐ次世代フラッグシップがついに姿を現した
【市販化なるか】“ランクル75周年”に向けて浮かび上がるトヨタ「ランドクルーザー Se」のこれからの動向
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!