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新アテンザ3モデル試乗 マツダの新世代が始まる

最も好印象なボディタイプ&組み合わせは?

既に欧州仕様の印象は動画でも存分に語ったが改めて日本で走らせて、ボディタイプを問わず感じるのは締まった欧州車的な乗り味。

今回試乗車は様々に用意されたが、最もバランスが良い走りだったのはワゴン(25EX)の5速AT/17インチという仕様。理由は車重が最も重く(1490kg)、前後重量配分も優れるため。重さによるボディの落ち着き感と17インチタイヤの特性のマッチングが良くフラット感が高く乗り心地に優れる。

一方のセダンは最も軽い車重(1420kg)のためか、17インチタイヤの縦バネの動きがワゴンより顕著にボディに伝わり、路面変化を拾いやすく若干ピッチングを生む傾向。またスポーツは車重1470kgと中間に位置するが、今回の試乗車では18インチが組み合わされたことが功を奏しセダンよりも路面に吸い付く感じがあり好印象だった。

今回日本仕様として初めて体感したのは5速ATおよび17インチタイヤ、ワゴンとスポーツ。それらを個別に見るとまず5速ATだが本音では6速を望みたいものの、制御はマナーも良く不快感はない。が、一方で欧州仕様のMTで感じなかったアクセルの踏み始めに過敏さがあった。開発陣は先代よりも穏やかにしたというが、もっとも車重の軽いセダンではATとの組み合わせではやや気になる。また17インチタイヤに関しては車重の重い仕様の方がマッチするのは先述の通り。そしてワゴンとスポーツの印象だが穏やかさを求めるならワゴン、走りをより楽しみたい人はスポーツ。セダンは万能ゆえにどちらもこなすがその分バランス派となるためワゴンやスポーツほど走りのキャラは濃くない。もちろんそれでも実力は相当に高いわけだが…。

その他走りで驚きはボディタイプを問わず静粛性が高いこと。先代に比べ大幅に向上し、国内の高速域では実に静かな室内が保たれる。それにマツダらしいのは単に静かなだけでなく、気持ちよいサウンド(660hz付近)を届ける配慮があること。ゆえに走らせた時には快適なスポーツ空間が出来上がる。

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