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ボルボV40、北欧製ハッチバックに海外試乗!

スタイルに自信あり

ニッチ狙いであれば、それなりの差別性と個性さえあればそこそこの成功は見込める。しかし正面突破となるとそうはいかない。求められるのは優れた総合力。どこか一点だけが優れているだけではダメで、あらゆる部分でライバルと同等か、それ以上の魅力をアピール必要がある。

そんな観点から見たとき、V40の仕上がりはどうなのか? いちばんの特徴である安全への取り組みは後述するとして、まず注目したいのがエクステリアデザインだ。開発担当者は「ハッチバック」と言い切っていたが、実は僕はそうは思っていない。強く傾斜したフロントスクリーン、そこから続く美しいルーフライン、コンパクトなキャビン、大胆なリア周り……実車を前にして感じたのは「単なるハッチバックとはまったく違うな」ということだった。

ものすごく単純化した説明をすれば、ハッチバック6割、クーペ2割、ステーションワゴン2割という配合でレシピを組み立てたような印象。となれば当然、実用的になりがちなハッチバックのなかにあって、V40のルックスは明らかにスペシャリティ度が高い。

しかも、グッと張り出したショルダーラインの造形はティピカル(典型的な)ボルボだし、ユニークな形状のリアコンビランプもひと目でボルボだとわかる。ハッチバックといいつつも、実は様々な要素を複雑に調合し、そこにボルボ味を濃密に振りかけたクルマ。それが新型V40である。端的に言って、これだけの完成度とユニークさがあれば、少なくとも見た目で負けることはないと断言できる。

ただし日本ではまだまだハッチバック=安いクルマというイメージが抜けきれていないから、日本導入時にはたとえばスポーツワゴンとかコンパクトワゴンといった、ハッチバックとは異なる言葉で訴求をしていった方が受け入れられやすいかもしれない。

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