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ロータス史上最速オープン、エキシージSロードスター

ゆっくり走らせるのも意外に愉しい

試乗したのは、ナイトフォールブルーというダークなボディカラーにコニャックブラウンの内装を組み合わせた、なかなか大人っぽいカラーリングのクルマだったが、天気が思わしくなかったためまずはトップを装着したままのコクピットに収まる。

オプションのレザーインテリアでシックに装ってはいるが、ドライビングポジションはまさしくエリーゼ系のそれで、適度にタイトな空間で脚を前に投げ出し、小径のステアリングを握っていざ出撃という気分が盛り上がる。

箱根のホテルから湖畔の道へと走り出した第一印象は、当然ながら以前乗ったエキシージSクーペと基本的に同様で、活気あふれるエンジンを3ペダルの6段MTでコントロールして、抑え気味に走るのが意外と愉しい。シフトレバーは動きがまだ少々硬いが、例によってストロークは適度に短く、確実なタッチをエンジョイできる。それに加えて、クラッチペダルが過度に重くないのも、低速走りを容易にしている一因だといえる。

3.5リッターのスーパーチャージドV6は、1.2トンに満たない車重に充分以上の活気を与え、深く踏み込めば即座に唸りを上げて背中をバックレストに押しつける勢いで加速していくのに加えて、スーパーチャージャーゆえの回転を問わないレスポンスのよさも魅力だ。例えば3速の1500rpmからでも、スロットルを軽く踏むとリニアにトルクを膨らませて、ロードスターボディを軽々と押し出していくのが気持ちいい。

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