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ロータス史上最速オープン、エキシージSロードスター

雨上がりにオープンエアを試す

4輪ダブルウィッシュボーンのサスペンションは基本クーペと変わらないが、フロントのネガティブキャンバーをやや減らして前輪を起こし、リアのスタビライザーを5mm太くするなど、細部にロードスター専用の設定を施しているという。

装着タイヤはフロントが205/45ZR17、リアが265/35ZR18のピレリPゼロで、標準はコルサ、オプションでセミレーシングのトロフェオが選択可能だが、試乗車は後者を履いていた。そのため、後に短時間乗ったコルサ装着車に比べると、主に低速の据え切りでステアリングがやや重く、タイヤから伝わるショックも硬質ではあるが、エリーゼ系の大半がそうであるように乗り心地は決して硬すぎず、普段乗りも充分に可能なレベルにある。

ワインディングに到着した頃には雨も上がったので、トップを外すことに。トップの取り外しは慣れれば1~2分で完了し、畳んでエンジン後方のトランクルームに収納できる。

オープンとはいえ立派なリアピラーを備えたタルガ形式だから、コクピットへの風の侵入は適度なレベルに抑えられ、スピードを上げても帽子が飛ばされるような勢いにならないところが好ましい。それに加えて、ボディ剛性も充分に確保されていて、クーペに比べて明らかに緩いという印象を感じることはなかった。

とはいえ、サーキットでタイムを削り取るような極限状況では若干クーペのとの差が生じるようで、ロータスの資料によれば社内のヘセル・テストトラックにおけるラップタイムは、クーペの1分32秒5に対して1分34秒1と、1.7%ほど遅くなると報告されている。

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