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世界初の量産型燃料電池車「ミライ」が描く未来とは?【前編】

ガソリン車と同じ使い勝手を実現

だったら急速充電器を増やせばいいのでは? たしかにそうなれば電気自動車の充電待ちは減る。しかし今度は「ピーク電力」の問題が発生してしまう。CHAdeMO規格の急速充電器が使う電力は50キロワット。6台が同時に充電を始めたら、たった1時間で標準的な4人家族1ヶ月分の電力を消費してしまう。ただでさえギリギリの現在の日本の電力インフラで、何千、何万もの急速充電器が同時稼働したら大停電が起こりかねない。

電気自動車は電力消費量の少ない夜間に自宅で充電し、充電した範囲内で使うには理想的なソリューションだ。効率も高いし、なんといっても新たなインフラ整備をする必要がないのがいい。しかし、ガソリン車と同じような使い方をしようとした途端、電力供給や急速充電器といったインフラ整備問題が出てきてしまう。

その点、燃料電池車には、ガソリン車と同じ使い勝手を実現しつつ、走行段階での二酸化炭素排出量ゼロを実現するポテンシャルがある。しかしそれはミライが描く未来のごく一部に過ぎない。究極の目的は、脱化石燃料に向けた水素社会の実現だ。

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