【劇的】新型ロードスター、CN燃料、恐怖のウェット、マツダとの激闘…メディア4耐は今年も皆んな笑顔になるレースだった!
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 1
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 1
路面がちょっとずつ乾き始め、ピットからの指示は「前まで12秒! もっと飛ばせ!」。もうこっちは冷や汗ダラダラですが、新型ロードスターとDSC-TRACKを信じ全力で前を追います。何を隠そう、前を走るのはなんとマツダ本体のチームである「人馬一体ロードスター」。
今年は毛籠社長自らドライバーとして走行するなど、35回大会で気合いが入っていましたが、残り10分ほどで追いつきストレートでなんとかパス! マツダ様に道を譲るなんて気持ちはワタクシの中に1mmもありませんでした。だって真剣勝負のレースだもんね!
ちなみにこの時、メーターには「残り航続距離0km」の表示が……。もうピットの燃料計算を信じ腹を括って前に進むしかありません。
その後ワタクシのミスで1度抜き返されるも、再度抜いてチェッカー。「7位かぁ……あと1つで表彰台だったなぁ……あっそういやボーナスどうなった?(まだ言う)」なんて思っていたら(※メディア4耐は6位まで表彰式に参加できます)、無線から「タカシ! 3位だ!」と監督の声が。
「あぁオレ疲れてるんだなぁ……幻聴が聞こえる」なんて思っていたら、最後の数周でガス欠により止まった車両が複数あり、滑り込みで3位表彰台に入った模様。ようやく事態を飲み込め、ワタクシの予選のミスをチームメイトが必死にカバーし、雨の中諦めずに最後まで走り切った結果、なんとなんとボーナスゲッt……ではなく表彰台を獲得することができました!!
ちなみにワタクシが予選でやらかしたおかげで(?)、最も順位を上げたチームに贈られる特別賞「クスコ賞」までいただくことができました(笑)。
大人になってこんなにもドキドキしてはしゃいで感動できる瞬間はそうそう経験できないもの。「やっぱりロードスターって最高だ。走るのって本当に楽しい!」。メディア4耐に参加すると、毎年このフレーズが心の底から湧いてきます。
ワタクシの稚拙な文章でこの感動をどこまで伝え切れるかは甚だ怪しいですが、各チームそれぞれに嬉しい・楽しい・悲しいドラマや激闘があるので、ぜひ各チームのレポートを読んだり、YouTubeの公式ライブ配信などを見返してみてはいかがでしょうか。
同乗走行やeSPORTS体験なども行われ、パーティレースも併催し入場は無料(来年も恐らく……)なので、気になった方はぜひ、36回大会に足を運んでみてください。ロードスターに触れれば「だれもが、しあわせになる」、そして「誰もが笑顔になれるクルマ」であることはワタクシが保証します! 応援ありがとうございました!!
(終わり)
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