【911はどうなる!?】“マカン”に続き“718”もBEV化へ EV需要減速の中でポルシェが進めるしたたかな戦略とは
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 21
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「電動化」がキーワードとなっている昨今の自動車業界ですが、それは高級スポーツカーブランドとして世界に君臨するポルシェであっても例外ではありません。
ポルシェの電動化の流れを見ると、2019年に初の量産BEVである「タイカン」を発表、その後2024年には新型「マカン」をBEV(フルバッテリー車)専用モデルとして登場させています。
同じく2024年には、ポルシェの真髄とも言える「911」に初となるハイブリッドモデルを追加するなど、電動化に対しては「聖域のない改革」を見せています。
ポルシェは2021年の時点で「2025年までに新車販売の半数をBEVもしくはPHEV」「2030年までに新車販売の80%をBEV」にするという目標を示しています。
また、それを達成するために「2025年までに『718』をBEVのみで提供する」ことも明らかにしています。
これにより、ポルシェのエントリーモデルである「718ボクスター」と「718ケイマン」の次期モデルもまた、すべてBEV化することになることが確定的となりました。
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