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BYDが日本に「軽EV投入」を発表。独自の“ガラパゴス市場”に中国メーカーはどう攻め込むのか?

日本専用車を開発、26年度後半に投入予定

日本市場での着実な歩みを見せるBYDの次なる一手として開発を進めているのが、EVの軽自動車だ。

4月21日の日経新聞のスクープが報じられた直後の4月24日に、BYDはプレスリリースで「2026年後半に日本専用設計の乗用軽EVの国内導入を決定した」を正式に発表した。

実は、その直前にBYD販売店の幹部から「BYDが日本専用車を開発している」との発言があった。それ以上の明言が避けられたが、その新型車への期待感の高さが印象的だった。

当初、コンパクトハッチEV「ドルフィン」の弟分として、以前より導入の噂があった小型のコンパクトハッチEV「シーガル」をベースに、日本に最適化したものを投入すると予想していたが、それでは競争力が不足する懸念があった。それが軽自動車と分かり、合点がいったというのが本音だ。

>>話題の“軽クラスBEV”「シーガル」ほか、注目されている軽BEVを見る

それでは一体、どんな軽EVを送り込んでくるのか。ボディ形状は、軽ハイトワゴンか軽スーパーハイトワゴンのいずれかとみられるが、EVの持ち味である高い走行性能を重視した軽ハイトワゴンの可能性が高いとみており、そうなれば日産「サクラ」や三菱「ekクロスEV」とのガチンコバトルとなる。

迎え撃つサクラの新車販売は、出足こそ好調だったが、やがて減少に転じた。中古車の流通も増えるなど、決して楽観視できる状況にはない。

(次のページに続く)

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  • 2025/5/08 12:17

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    乗用車ならともかく軽のEVは値段的に見ても脅威だと思う
    安ければ買うという層は一定数いるからニーズは確実にある
    国産メーカーは余裕をかましてると家電の二の舞になるぞ
  • 2025/5/08 12:01

    違反報告

    BYDの軽EVがどんな車になるのか知らないが、日本市場でも本気で攻めようとする姿勢は認めざるを得ない。
    中国ブランドゆえに販売面では厳しいかもしれないが。
  • 2025/5/08 12:35

    違反報告

    今の所、BYDのディーラーは都市部だけらしいが…
    地方まで来るとかなりヤバいかもな… 理由、ガソリンが高騰している。地方ではガソリンスタンドの廃業が相次ぎ給油難民が出ている… 車が「贅沢品」の都会と違い地方は車は生活必需品、地方は一戸建てが多く自宅に充電設備が置ける…国が何故か敵国の中◯車に補助金出してる…
    国産軽自動車メーカーも早めに手を打たないと
    家電製品の二の舞いになるぞ!? 白物家電やテレビはもう既に中国製品で席巻されている!!
    但し、積雪がある寒さが厳しい地方はやはりガソリン車に部があるが…早急な対策が必要だ

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