BYDが日本に「軽EV投入」を発表。独自の“ガラパゴス市場”に中国メーカーはどう攻め込むのか?
掲載 carview! 文:大音 安弘 113
掲載 carview! 文:大音 安弘 113
日本でEVを展開する中国自動車メーカー「BYD」が、軽自動車市場参入を発表し、自動車業界を騒がせている。なぜ、BYDが日本独自の軽自動車カテゴリに注目したのか、またどんなモデルを投入するのか。今後の戦略を含めて予想する。
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BYDは、2025年4月18日に全国で40店目、埼玉県内で3店舗目となる「BYDオート さいたま新都心」をオープンさせた。同店舗は、ショールームに特化した小規模なものだが、県内の他の店舗が郊外にあるのに対して、市街地にあることが大きな違いだ。
しかも、さいたま新都心駅から徒歩圏内にある、商業施設「コクーンシティ」が隣接するなど、集客が期待できる好立地である。そのため、ブランドの訴求にも大きな役割が期待される。
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