新型アウトランダー発表。安全機能も充実
掲載 更新 carview! 写真:菊池 貴之
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今年のジュネーブショーでワールドプレミアされた2代目アウトランダーの日本市場投入が始まった。3列7人乗りミッドサイズSUVの世界戦略モデルとして、2005年に発売され64万台(7月時点)の世界販売を記録した初代モデルに続くことになる。
風洞実験を繰り返して空力性能を追求した近未来的空力ボディは先代より7%低減したCd値0.33をマーク。
インテリアではソフトパッドや上質感のあるトリム&シートファブリックで上質感を表現。左右独立温度コントロール式エアコンも全車標準装備する。サードシートは新たに5:5分割式となり、6:4分割式セカンドシートにはダブルフォールディング機構を採用した。
パワートレーン別に2.4リッターガソリンエンジン搭載の4WDモデル「24G」、2.0リッターガソリンエンジン搭載のFFモデル「20G」を用意。さらに24Gには「Safety Package」と「Navi Package」が設定され、合計4グレード構成となる。
2.0リッターMIVECと2.4リッターMIVECは共に、吸気側バルブリフト量・開閉期間&タイミングを連続可変させる新MIVEC機構や、アイドリングストップ機能の「オートストップ&ゴー(AS&G)」、ECOドライブサポートシステムなどで燃費を向上させている。どちらも6速スポーツモードを持つCVTのINVECS-IIIが組み合わされ、JC08モード燃費はFF車で15.2km/L、4WD車で14.4km/Lと、全車がエコカー減税50%減免に適合している。
三菱車として初となる先進安全技術のe-Assist(イーアシスト)は、自動ブレーキシステムの「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」、「車線逸脱警報システム(LDW)」、「レーダークルーズコントロールシステム(ACC)」の3つの先進安全技術をまとめたもので、「24G Safety Package」「24G Navi Package」の2グレードに標準装備される。また、横滑り防止機能のASCと、7個のSRSエアバッグは全車標準装備だ。
電子制御4WDシステムは従来の2WDモードに替えて、「4WD ECO」「4WD AUTO」「4WD LOCK」の3モードが選択可能になった。前後の駆動力を制御する電子制御4WDをベースに、左右輪の駆動力制御機能を追加した車両運動統合制御システムの「S-AWC」もメーカーオプションで設定。
また、2013年初めにはプラグインハイブリッド EVシステムを搭載する「アウトランダーPHEV」の国内投入も控えている。
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