【あの頃、あいつが最強だった】1989年型日産「R32型スカイライン GT-R」栄光はまたやってくるのか?
掲載 更新 carview! 文:横田 宏近 87
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1989年。バブル絶頂期の日本は自信に満ち溢れ、果敢に挑戦していた。そんな中、日産が送り出したのが世界に衝撃を与えた4WDスポーツ、日産「R32型 スカイライン GT-R」だった。
「最強」にして「最良」のスカイライン、それが1989年5月に発表されたR32型スカイラインGT-Rだ。その存在は、日本自動車界の誇りといっていい。
スカイラインは、1964年に鈴鹿サーキットで開催された第2回日本GPで、ポルシェ「904」と熱きバトルを繰り広げた二代目(通称:スカG(S54型)、そしてそれに続く三代目(通称:ハコスカ(GC10型)によりスポーツイメージを確立。しかし、その後は時代環境の変化で豪華で快適なツアラーに変貌し、走りのイメージは次第にに希薄となっていく。
しかし、8代目でスカイラインは再び走りを徹底的に磨き上げる戦略を取った。そのフラッグシップが16年ぶりに復活した「赤バッジのGT-R」だ。
R32型スカイラインGT-Rは「R」の血統に相応しく、サーキットでの勝利を念頭に開発したクルマだった。また当時日産が掲げていた「901活動(90年代までにシャシー性能を世界一に引き上げる運動)」の見事な結実でもあった。
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