改良型「bZ4X」への反響は？ 最長746kmも“ハンマーヘッド化”に否定的な声。引き続き価格がハードルに

トヨタ「bZ4X」一部改良

新デザインには否定的な意見も。価格もハードルに

インターネット上では、改良されたbZ4Xに対して意見が分かれているようです。

具体的には「最近のトヨタは『ハンマーヘッド』デザインを多用しすぎている」「BEVを買う人は都会的でスマートなデザインを求めているのに、オフロード風の力強いスタイルは少し違うと思う」といった指摘が見られ、デザイン面での方向性に賛否が分かれているようです。

また、「街では『アリア』や『リーフ』『サクラ』を見かける機会の方が多い」「bZ4Xは全長4690mmと大きめで、『リーフ』（※全長4360mm）より運転しづらそう」といった他社BEVと比較するユーザーも見られました。

さらに、「かなりお手頃な価格になったと思うが、それでもBEVはまだ購入に踏み切れない」「エコカー減税やCEV補助金を活用しても、価格的に手が届きにくい」といった率直な意見も寄せられており、価格が課題のひとつになっていることがうかがえます。

一方で、今回の改良ではエントリーモデルの価格が480万円からと設定され、改良前（550万円）より約70万円も引き下げられました。

価格面での負担が軽減されたことで、これまでBEV購入をためらっていた層にも選択肢として広がる可能性もあり、bZ4Xがより幅広いユーザー層に受け入れられるかどうかが今後の焦点となるのかもしれません。