【価格判明】新型スペーシアはコスパ&燃費でN-BOXに対抗。後席にはオットマンも!!
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:Japan Mobility Show 2023 75
掲載 carview! 文:ピーコックブルー/写真:Japan Mobility Show 2023 75
2023年10月28日から一般公開がはじまった「ジャパンモビリティショー2023(JMS23)」で、スズキは新型「スペーシア」および「スペーシアカスタム」のコンセプトモデルを初公開しました。
>>【JMS2023】スペーシア カスタム コンセプト公開 男前フェイスでアンチカスタム派にも?
>>スイフトとスペーシアのコンセプトを展示! スズキ出展概要を発表【JMS2023】
コンセプトモデルとされているものの、スズキの鈴木俊宏社長は「もう少しでお届けできると思う」と話すなど、その登場は近いようです。
いわゆる「軽スーパーハイトワゴン」に属するスペーシアは、スズキの軽自動車では最も多くの販売台数を記録している最重要モデルのひとつです。
一方、同じカテゴリーには軽自動車として8年連続販売台数トップを誇るホンダ「N-BOX」という強力なライバルが存在しています。さらに、N-BOXは2023年10月にフルモデルチェンジを果たしていることから、スペーシアの動向に注目が集まっていました。
>>スペーシアってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>スペーシアカスタムってどんな車? 価格やスペックはこちら
JMS23では、新型スペーシアの登場時期や価格やスペックなどの詳細は明らかにされていません。しかし、すでに販売店では新型スペーシアについての情報が公開されつつあるようです。
販売店関係者などからの情報によると、新型スペーシアは2023年11月の2週目ごろに発表され、それと同時に受注が開始、その後11月末には正式発売となる見込みです。
納期については不透明な部分があるものの、早ければ年内にも納車が開始されると見られます。
>>新型スペーシアの気になる点は? みんなの質問はこちら
>>新型スペーシアカスタムの気になる点は? みんなの質問はこちら
新型スペーシアには。「ハイブリッドG」「ハイブリッドX」「カスタム ハイブリッドGS」「カスタム ハイブリッドXS」「カスタム ハイブリッドXSターボ」の5グレードが用意される予定です。
それぞれの価格(2WD)は下記の通りです。
●ハイブリッドG・・・153万100円
●ハイブリッドX・・・170万5000円
●カスタム ハイブリッドGS・・・180万1800円
●カスタム ハイブリッドXS・・・199万5400円
●カスタム ハイブリッドXSターボ・・・207万3500円
ベースグレードの「ハイブリッドG」で比べると、先代から約13万円の価格上昇となります。
>>スペーシアのグレード一覧はこちら
>>スペーシアカスタムのグレード一覧はこちら
ただ、さらに機能が強化された「デュアルセンサーブレーキサポートII」が全車標準装備となっていることに加え、「低速時ブレーキサポート(前進・後進)」、「発進お知らせ機能(先行車・信号)」が新たに全車標準装備となったほか、上級グレードには「アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)」も搭載されるなど、機能面が大きく強化されることから、実質的な値上げ幅はわずかと言えそうです。
また、上級グレードには、両側電動スライドドアに加えて、オットマンのように使える「マルチユースフラップ」、ステアリングヒーター、そして電動パーキングブレーキが備わるなど、快適性がさらに向上する見込みです。
>>スペーシアのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
>>スペーシアカスタムのユーザーレビュー・専門家の評価はこちら
また、ボディカラーは、スタンダードモデルがモノトーン6種とツートーン6種の計12種、カスタムモデルはモノトーン7種とツートーン4種の計11種から選択することができるようです。
一方、SUV風の「スペーシアギア」や商用モデルながら趣味グルマとしても使える「スペーシアベース」は、新型スペーシア発表時点では登場しないようです。ただし、現行モデルでは高い人気を誇っていたことから、将来的に追加される可能性は高いと言えそうです。
>>スペーシアギアってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>スペーシアベースってどんな車? 価格やスペックはこちら
新型スペーシアの大きな特徴となるのが燃費性能です。
2WDモデルの場合、ノンターボ車が23.9km/L、ターボ車が21.9km/Lのカタログ燃費(WLTCモード)となり、新型N-BOXをおよそ1割上回ると見られます。
新型スペーシアは全体的に価格が上昇するものの、新型N-BOXに比べると全体的に割安な価格設定となる見込みです。
コネクテッド機能などをはじめとする機能装備の面では新型N-BOXが上回るものの、車両価格と燃費性能を踏まえた経済性は、新型スペーシアの大きな強みとなりそうです。
>>N-BOXってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>N-BOXカスタムってどんな車? 価格やスペックはこちら
>>【王座盤石】新型N-BOX発売! 充実装備で約165万円から。人気集中で納車は年明けに
>>全方位で進化した「N-BOX」は家族のファーストカーになるか? ターボとNAどちらを選ぶべきか?
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
「ホンダの中でもレア車な2気筒オフローダー」1970年『ドリームSL350』【柏 秀樹の昭和~平成 カタログ蔵出しコラム Vol.15】
「市販車初の集合マフラー」カフェレーサーの金字塔:1974ホンダCB400フォア【あの素晴らしい名車をもう一度】
【アメリカ】約583万円から! 日産「高級SUV」“エルグランド顔”×ツルツルシフト採用! 唯一無二のターボエンジン搭載した最新「ムラーノ」とは?
もはや真打じゃね??? SUBARUロゴ史上最大?? カッコよすぎるアウトバック「ウィルダネス」がすごい
中国海軍の「アンテナ山盛り軍艦」を自衛隊が撮影!日本に“超接近”した後に太平洋へ 防衛省が画像を公開
オートスポーツweb20周年連載企画『20の質問で丸わかり!』その3 大草りき選手
ホンダの「2列6人乗りミニバン」がスゴかった! 全長4.3m級の「ちょうどイイサイズ」×斬新「V字」配置シート採用!? 少子化時代の「理想的ファミリーカー」だったホンダ「エディックス」とは
ワイパーを動かすと「拭きムラ」や「スジ残り」さらに「ビビリ」まで発生…。実はそれ、交換時です。
「このカラーはずるい!」ホンダ「CBR250RR」歴代モデル図鑑【2025年モデル】
温水プールやサウナを新設した癒しの“リラックス空間”! 茨城の人気グランピング施設「ココハワイ」はリニューアルされて何が変わった?
「来ないはず」「いないはず」は超危険!! ベテランドライバーこそ危ない[思い込み運転]!!
ジウジアーロ愛があふれていすゞ「117クーペ」とフィアット「パンダ」を購入…ホイールはサイン入りのメルバ製スカッキエーラを装着!
【大谷翔平選手のCMでも話題】オールシーズンタイヤ「シンクロウェザー」は「ロードスター」にも“アリ”な選択だった
【クラウン顔を採用?】次期「カローラ」は新エンジンでかなりスポーティ。PHEVも設定し26年以降登場か
【街の遊撃手】路面が悪いとジャジャ馬になる? 巨匠がデザインした2代目いすゞ「ジェミニ」は愛すべきFF車だった
待望の“安っぽくない”ステップワゴン「エアーEX」5月登場。330万円までなら“買い”な理由
日産、売るクルマがない問題…いや、あるぞ! 大型SUV「パトロール」導入のウワサ。国内生産&関税対策で一石二鳥
新型「フォレスター」公開に大反響。デザイン好評&ストロングHVに期待も…旧オーナーから不評な点とは?
マツダの新型ロータリースポーツの名は「RX-9」が有力。「アイコニックSP」ベースで26年秋公開の可能性
【スバルやポルシェと関係あるの?】中国BYDが「水平対向エンジン」発表。その正体や狙いとは
【マジ!?】いすゞの車が国内復活のウワサ。「ビッグホーン」がホンダからの“逆OEM”で復活か…2027年以降
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!