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フェラーリ ポルトフィーノは先代カリフォルニアTと別モノに進化していた

広くなった後席&デイリーユース性がさらに向上

ボディサイズは全長4586mm×全幅1938mm×全高1318mmと、カリフォルニアTに対して16mm長く、28mm広く、4mm低い。拡大されているとは言え、やはり普段使いを前提に、コンパクトであることが大事にされたという。また、社会的受容性という概念も念頭に置かれたというから興味深い。デイリーユースということは街中、あるいはオフィス街などを走る機会も多いはずで、そこにすんなり溶け込むことも意識されたのである。

インテリアは最新のフェラーリの文法である横基調のレイアウトを採用。ダッシュボード中央には大型のタッチスクリーンを使ったインフォテイメントが収まり、更に助手席の目の前にも「GTC4ルッソ」に続いて、車両情報、ナビゲーションの詳細などを表示できるパッセンジャーディスプレイがセットされている。

ステアリングホイールのデザインも新しい。従来、なぜかリムのちょうど親指の当たる部分に内蔵されていたホーンボタンが、一般的なホーンパッドに移されたのは朗報である。

後席はレッグルームを5cmも拡大しているという。これは新設計の見るからに薄型とされたフロントシートが可能にしたものだが、ともあれ、荷物置き場ではなく、実際に人が乗る機会が、想像以上に多かったのだろうと考えると興味深い。確かにラゲッジスペースには機内持込サイズのスーツケース3つが収まる余裕があるから、それも十分に現実的ではある。それにしても、フェラーリの用意したPVで、夫婦と子どもふたりで乗るシーンがフィーチャーされているのには、隔世の感ありと感じた。

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