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W12とV8ターボ、2台のアウディ旗艦モデルに乗った

囁くようなサウンドと圧倒的なスムースさ

初期モデルで感じた、鋭い段差を乗り越えたときのゴツゴツ感がすっかり消え去ったこと、ロードノイズが大幅に削減されたのも朗報だ。結果として、A8 L W12 クワトロは超高級サルーンに相応しい静粛性を手に入れた。

40km/hあたりまでの低速域ではステアリングがちょっと軽すぎると感じたが、速度が上がるにつれ手応えがしっかりしてくる。もっとも、軽いステアリングとクイックな回頭性の組み合わせは運転している実感に乏しく、ドライビングシミュレーター的な感覚がある。かといってダイナミックモードでは足が引き締まってきてしまう。そんな場合に役に立つのがサスペンション、AT、スロットルレスポンス、ステアリングなどのセッティングを個々にセットできる「インディビジュアル・モード」。いろいろ試しながら自分好みのセッティングを探し出していくのはとても面白い作業だ。

W12エンジンは囁くようなサウンドと圧倒的なスムースさが持ち味。それでいて、積極的に回していけば胸のすくような加速と豪快なサウンドを楽しめる。S8のV8ターボよりスペックは落ちるものの、大排気量12気筒エンジンでしか味わえない贅沢感は、フラッグシップモデルに相応しい。

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