マツダCX-9がワールドプレミア! LAオートショー報告【前編】
掲載 更新 carview! 文:川端 由美/写真:各メーカーオフィシャルなど
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ロサンゼルス空港に降りると、カリフォルニアの空は青く…はなかった。いつ来てみても、ここの空は「空色」なのだ。広い空にほわっと小さな白い雲が漂う。そんな完璧な天気が一年中、ずーっと続いている。
最近は、日本でも「サンクスギビングデー明けのブラックマンデー」なんて言葉が報道されるので、11月下旬にアメリカの大型連休があることをご存知の方も多いだろう。この休暇にあわせて開催されるのが、ロサンゼルス・ショーだ。アメリカ車はもとより、ヨーロッパ車、日本車、韓国車、なんでもござれのリベラルな土地柄ゆえに、我らが日本車メーカーの主戦場でもある。
また、全米の、いや、世界の富裕層が集まるカリフォルニア州で開催されるモーターショーであって、豪華なモデルや華やかなカブリオレが登場することでも知られている。アメリカ車メーカーのお膝元であるデトロイトと比べれば、そう大きなショーではないが、景気回復の兆しを見せるアメリカで何が起こっているのかを凝縮して見せてくれるショーである。
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