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新型「X3」が「1シリーズ」級の未来感で爆誕。超スッキリ×イルミで新世代BMWデザインが完成

新型1シリーズにはないアンビエントイルミが未来的

BMWのミドルサイズSUV「X3」がフルモデルチェンジしました。第一印象はなかなか新鮮! 特に内装は6月5日に登場したばかりの新型「1シリーズ」同様、未来的なムードが満載です。以下、サクッと見ていきましょう。

エクステリアは全体のシルエットこそ現行X3を踏襲しているものの、新型1シリーズと共通する直線的でフラット感のある面に大きく変化。シンプルで幾何学的なグリル開口部やデイタイムライトなどのダイナミックな構成によって、現行X3よりも力強い印象があります。

>>新型X3の内外装をギャラリーで見る

<新型X3のボディサイズ>
全長×全幅×全高|4755(+34)×1920(+29)×1660(-25)mm
ホイールベース|2865mm

>>「1シリーズ」が第4世代に進化。スイッチ減らした未来的コックピットが斬新

サイドのウインドウグラフィックは助手席ウインドウのサッシュが無くなってスッキリ。また、自発光するアイコニックグリルやマトリクスヘッドライトもOP設定され、夜は新デザインの前後ライトと自発光グリルの相乗効果でかなり目立ちそう。

一方、内装ではコックピットの12.3インチのメーター画面と14.9インチのセンターのタッチ式大画面を一体にしたカーブドディスプレイが目を引きます。

さらにBMWインタラクションバーと呼ばれるライン状のアンビエントライトが、ドアパネル、センターコンソール中央のタッチ式エアコン操作部、その下に続くワイヤレス充電トレイの縁に配され、SFに登場する宇宙船のような雰囲気を醸し出します。この演出は新型1シリーズよりさらに未来的に感じられる部分。

新型1シリーズでは消滅したiドライブのダイヤルがATスイッチ脇に残されたことや、前後席の頭上を完全にカバーする大型ガラスルーフ(固定式、OP)にも注目。ガソリンモデルの荷室容量は570~1700Lで、BEVモデルは460-1600Lとなっています。

(次のページで発売時のラインアップを解説)

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