新型SL&AMG国内試乗 美味しいモデルはどれ?
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:北畠 主税、メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:北畠 主税、メルセデス・ベンツ日本
ここ数ヶ月、AMGの様々なモデルと日々をともにしてきて分かったことは“AMGとは、大トロである”ということ。いきなり乱暴なAMG論だが、今回の主役SL63AMGに始まり、C63AMG、ML63AMG、そして再びSL63AMGと試乗に試乗を重ねると、強くそう感じるのだ。
大トロの意はつまり、希少であり高価であり美味である、ということ。ただ、日々の中で乗り続けると毎日が満腹状態で、たまにはコハダが、赤身が、となるわけでつまり…それは追々記すとして、大幅マイナーチェンジを果たしたSLシリーズの話を展開していこう。
6月の半ばに福島の猫魔で行われたSLシリーズの試乗会は、先の鮨話に例えるなら、さしずめ銀座の高級鮨店に招待されたと思ってもらえば良い。どこまでも続くワインディングを擁する裏磐梯の素晴らしいロケーションは、しみひとつない白木の一枚板を設えたカウンターみたいなものだ。そこで出されたお店のとっておきであるSL63AMGだけに、もう永遠の記憶に残る傑作として身体に刻み込まれた、というワケ。
さっと目の前に差し出されたSL63AMGは、それはもうキラビやかで見た目だけで圧倒される。押しの強さは過去最高と思えたC63AMGを遥かに凌ぎ、ディズ・イズ・AMGと言わんばかりの豪放磊落さを漂わせる。
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