限定モデル「12R」は700万円後半。初の2L幌付き「ロードスター」登場。標準モデルは500万円台前半
掲載 更新 carview! 文:編集部 74
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カムシャフトやピストン、エキマニなどを専用チューンした2.0L 直列4気筒ユニットは量販版で184psを発生。さらにスペシャルモデルとなる12Rは200psに引き上げられます。
>>マツダスピリットレーシング ロードスターを画像でチェック
マツダスピリットレーシング ロードスターの主な装備は、エンジンに加えて下記の装備が標準となっています。
・ビルシュタイン Cリンク式車高調
・RAYS製17インチホイール(12Rは切削加工)
・前後ブレンボ製ブレーキ(フロント対向4ピストン、キャリパーはレッド塗装)
12Rではさらに下記のパーツが追加されます。
・フジツボ製専用エキゾーストマニホールド
・レカロ製専用フルバケットシート
また、12Rはではエンジンのカムカバーにダークグレーの結晶塗装が施され、エンジンフードのストライプやミラーに専用のデカールを標準装備するなど、ディテールにも特別感が漂います。
ボディカラーは12Rがエアログレーメタリックのみの設定。標準仕様は今回展示されたポリメタルグレー(現在のロードスター市販モデルには未設定)がイメージカラーなのは決まっているとのことですがが、複数色展開も鋭意検討中とのこと。
担当の第一印象的にはとくに12Rは丁寧に作られた感があって、取材するメディアからもため息が漏れていたものの“200台限定”は非現実的。ただし標準モデルもバックスキンを使った内装などの質感はほぼ同等で、500ccの排気量アップで100万円アップであれば悪くない気がします。
気になる人は早めにディーラーと連絡を取りつつ、「倶楽部マツダスピリットレーシング」のアプリ内で特設サイトを解説予定とのことなので、こちらにも注目を。標準仕様の生産規模や詳細なスペック&価格など、秋の発売に向けてのアップデートも気になるところであります。
(終わり)
2025年1月10日、一部記述に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
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