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いつでも寄りを戻したい! 元オーナーミニコン試乗

旧型オーナーから見た新型コンバチ

走りの質や燃費向上も嬉しいが、実は旧型コンバーチブルオーナーとして分かりやすく感じる改良ポイントは別にある。

まずはオープンシステムだ。ミニコンの最大の魅力であるオープンエアドライブのキモはひとつ、Aピラーが立っていて開けた時の開放感が他とは段違いなのと、もうひとつはその開き具合にある。

 天井付近にあるトグルスイッチ一本で開閉するのはもちろん、途中でタルガルーフのように頭上部分が開いていったん止まる。しかもコイツは旧型でも走行中に開閉が出来、それも時速120kmキロまで使えた。

 要するに大きめのサンルーフみたいなものでこれが侮れない開放感。実際、私自身はこの状態で走ることが一番多かった。適度に回りの目も遮られるし、ちょうどいい“セミオープン”状態。

 で、このオープンシステムが今回さらに進化しており、時速30キロまでなら走行中のフルオープンも可能なのだ。当然逆に閉めることも出来、これで確実にフルオープンをもっと楽しめるようになるだろう。

 それともう1つはロールオーバーバーの位置が下がって後方視界が多少良くなったことで、完璧とは言わないけれどバック時の心配が減った。

 一方、リアシートの狭さは相変わらずといった感じで、トップを収納した状態、しない状態でも5リッター増えたようだが、感覚的にはそれほど変わらないだろう。

 それよりリアをたたんだ状態での容量が55リッター増えたのと、新たに装備されるエアコンの「コンバーチブルモード」やオープンにしたトータル時間を計ってくれる「オープンタイマー」が興味深い。果たしてどんな利便性及び快楽をもたらしてくれるのか。それと車両電子制御のDSCが標準装備されるのもうれしい。

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