【無難だが失敗しない】クルマに“知識も興味もナシ”な人こそ選ぶべき“鉄板”国産SUV・5選
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 68
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 68
何をもって「小さいSUV」とするかは諸説あるが、感覚的にはカタログ上の全長が4.2m以下である場合に「このSUVは小さくて取り回しがラクだな(その分だけ後席や荷室はちょっと狭めだけど)」と感じるはずだ。
そしてそういった小ぶりなSUVを求めるのであれば、おすすめの選択肢は2つしかない。いや正確には「1つずつしかない」。
もしも「かなり小さいSUV」が欲しいのであれば、「トヨタ ライズ」の1Lターボエンジン搭載グレードがいい。全長3995mmのボディは小さいが、1~2人で乗る分には居住性も積載性も何ら問題はなく、エンジンは活発で車体はしっかりしている。そして価格も中間グレードのFF車の場合で223万5200円とリーズナブルだ。
パワーユニットは1Lターボのほかに「1.2L自然吸気」と「ハイブリッド」もあるのだが、1.2L自然吸気はややかったるく、ハイブリッドはさほど出来が良いわけでもないため、1Lターボがベストとなる。
そしてもしも「かなり小さい」ではなく「普通ぐらいに小さいSUV」が欲しいのであれば、全長4180mmとなる「トヨタ ヤリスクロス」のFFのハイブリッド車がベストだ。後席がやや狭いという弱点はあるが、それ以外は何の死角もないSUVである。走りと実用性は普通に良好で、エクステリアデザインもまずまずカッコいい。そして燃費は異様なほど良好であるため(中間グレードの場合でWLTCモード値30.2km/L)、コストパフォーマンスはすこぶる高い。
もちろん「小さなSUV」はライズとヤリスクロス以外にもいろいろあるが、他のものはややマニアックだったり、リセールを含むコスパが高いとは言い難い部分があったりする。そのため何らかの特別な思い入れがないのであれば、あえて選ぶ意味はない(逆に言うと思い入れがあるならば、もちろん選んでもOKだが)。
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