大幅改良された新型フィット。4グレードに試乗してそれぞれの味を確かめた
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一
ちなみに当日は、会場の隅にひっそりと一台用意されていた「13G・ Fパッケージ」にも試乗した。100psの出力に14インチタイヤを履かせたその乗り味は、1010kgとちょっとだけ軽いボディを軽快に走らせ、これもRSに次ぐホンダ味。その足回りも、プレミアム感こそ希薄でロードノイズも結構入ってくるが、全体のまとまりが質素にしてバランスよく、うまい定食屋の朝飯みたいな乗り味だった。
トランスミッションの制御はCVTにありがちな滑り感を上手に抑えており、全開加速時でも速度とエンジン回転上昇のズレ感が少ない。車両価格は142万8840円、ハイブリッド・Lと較べて65万円以上の価格差を考えると、これもフィットにおける真の姿だと感じた。
だから本音を言うとフィットはこの1.3LモデルとRSがあれば良いと思うのだが、それ以上に世間のニーズは多様化している。そしてその商品性としては、やっぱりハイブリッド・Sが高い魅力を持っているのだと思えた。
クラストップの使い勝手と広い室内を軸に、若者から子育ての終わった大人まで、幅広い年齢層に支持されるフィット。そのビッグマイナーは成功したのだと思う。
ログインしてコメントを書く
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
ラリージャパンで完走できなければ、2025年WRC参戦はなかった……勝田貴元が明かす厳命「来年は”勝ちに行っていい”と言われるように」
ブリッツ、『GRヤリス』専用キャンバー調整機能付きフロントピロアッパーマウント発売
トヨタ、最終日に大逆転で4連覇。ヌービルは悲願の初戴冠【ラリージャパン 最終日レポート】
『頭文字D』カラーで日本の峠最速に。グリアジンがWRC2完勝「しげの先生にありがとうと伝えたい」
マツダ「RX-8」じゃない斬新「ロータリースポーツカー」がスゴイ! リトラ風“奇抜ヘッドライト”&ガバっと開く“画期的ドア”採用! 謎の「エボルブ」とは?
高性能な「ディフェンダーOCTA」初の一般公開! 盛況のランドローバー公式イベントに“秘密兵器”あり!! 大都市の真ん中で「悪路走行」を満喫
【最終結果】2024年WRC第13戦ラリー・ジャパン パワーステージ後
トヨタ『ランドクルーザー』リコール…ドライブシャフト不良、走行不可能になる恐れ
スバルブルーのスポーティ&正統派コスチューム! SUPER GTで「SUBARU BRZ R&D SPORT」をサポートする「BREEZE」のメンバーをご紹介
F1第22戦、ラッセルが今季2勝目、フェルスタペンは5位入賞で4年連続チャンピオンを確定【ラスベガスGP 決勝】
“プロフェッサー”プロストに肩を並べたフェルスタッペン。偉大なる「4度のF1チャンピオン」は史上6人目
アウディだけどポルシェが作ったRS2! 名車誕生のワケは「財政難のポルシェを救うため」の仕事だった
SUVに負けるな!? 今ではレアなステーションワゴン、フォルクスワーゲン新型「パサート」発売 525万円から
【次期ティアナ?】日産が“美形”セダン「N7」発表。中国でBYDとシャオミの上級モデルに殴り込み
現行型が今も販売好調な「フォレスター」だが、日本のユーザーが選ぶべきは…やはり新型である理由
800万円は高いか安いか!? レトロ風で最新の安全装備充実!ミツオカ創業55周年記念車「M55」発表
【3分でわかるモデル解説】なんとなくMINIがほしいけど、どれを買えばいいか迷ってしまう初心者へ
【クセ強だけど懐かしい】光岡、55周年記念車「M55ゼロ・エディション」発売。100台限定…ベースはあの車
「売れる車がない」なんて言わせない! 北米日産の大型SUV「アルマダ PRO-4X」が魅力的…価格も発表
新型「ティグアン」正式発売で注目集まる豪華装備とお値打ち度。世代遅れの兄弟「Q3」よりお買い得
メルセデスAMG「A45」に“最後の限定車”登場。2.0Lターボは421馬力も…価格は1000万円超え!!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!