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【意外と知らない】「エンジンの緊急停止」の方法。重大事故を避けるために知っておくべきやり方と注意点

【意外と知らない】「エンジンの緊急停止」の方法。重大事故を避けるために知っておくべきやり方と注意点

ランボルギーニ ウルス

メーカーごとに違う緊急停止の方法

最近では多くのメーカーで「プッシュスタート式」が採用されており、カギを差し込まずにボタンを押してエンジンの始動や停止ができるようになっています。

走行中に万が一エンジンを緊急停止する必要が生じた場合には、「スタートスイッチを一定時間押し続ける」、あるいは「所定の回数を素早く押す」といった手順で緊急停止することができます。

たとえば、トヨタでは両足でブレーキペダルを強く踏み続け、シフトレバーをN(ニュートラル)に入れられる場合は入れて減速。そのうえで、安全な場所に停車しエンジン停止操作に移るとしています。

もしNに入らない場合には、ブレーキを保持しながらスタートスイッチを2秒以上長押し、あるいは3回以上連続で押すことでエンジンを止めることができます。

また、「スマートエントリー&スタートシステム」非装着車はエンジンスイッチを"ACC"にすることで停止させることができます。

ホンダ車も同様に、「ENGINE START/STOPスイッチ」を約2秒以上押すか、3回連続で押すことで走行中でもエンジンを停止することができます。この場合、ステアリングのロックはかからず、エンジン停止後は自動的にパワーモードがアクセサリーモードへ移行されます。

その後、完全に停車した状態でシフトレバーをPに入れ、ブレーキを踏まずにスイッチを2回連続で押すことで、パワーモードを完全にオフにできます。

日産においても、エンジンスイッチをすばやく3回押すか、2秒以上長押しすることで停止可能と案内されており、いずれの場合でも減速してから操作することが重要とされています。

ただ、緊急時のエンジン停止操作は各メーカーで手順が異なっており、統一された操作方法があるわけではないので、自身の車の操作方法をよく確認しておく必要があります。

(次のページに続く)

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