「ハイエース」が「9型」へ改良。その内容は？ 12月に“先行受注開始”もすでにディーラーには待機列…1月13日発表へ【販売店情報】

トヨタ ハイエース

年初にビッグマイナーチェンジが濃厚…主な変更点は？

筆者がとあるトヨタ系ディーラーに問い合わせたところ、「ネットに出ているマイナーチェンジ情報は概ね事実」といいます。ディーラーマンによると主な改良点は次のとおり。

・ヘッドライトのLED化
・7インチTFTメーターの採用
・8インチディスプレイオーディオの採用
・パノラミックビューモニターの標準装備（いわゆる360度カメラ）
→それに伴いフロントアンダーミラーの廃止
・前席シートヒーター装備（ハイエースバン スーパーGLグレード）
・運転支援システムの強化（アダプティブ・クルーズ・コントロールの採用）
・フリースタイルバックドアの採用
・プラチナホワイトパールの設定

またそのほか、サイバーセキュリティ対応や排ガス規制への対応なども含まれ、その内容は多岐に渡ります。サイバーセキュリティへの対応は電装系を丸ごと変更する大掛かりなものになるはずなので、今回の内容はビッグマイナーチェンジと呼んで差し支えないでしょう。つまりフルモデルチェンジするのは日本では当分先ということでしょうか。

なお、筆者が問い合わせたディーラーは、先行受注を12月中に開始するが詳しい日程はまだ降りてきていないとのこと。価格も先行受注時に概ね明らかになるようですが、正式発表は1月13日、生産開始は2月を予定しているそうです。