MT専用! 新顔「シビックRS」はどんなクルマ? 価格や発売時期、おすすめユーザーも予想
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そして歴史を振り返れば、RSというネーミングも、このグレードのポジショニングを探るヒントとなる。
1974年にシビックのラインナップに追加された初代RSは、1.2Lエンジンの出力を標準車プラス10psの76psまで引き上げ、トランスミッションも当時としては最新の5速MTとした「走り」仕様のグレードだった。
ただし、その活躍の場はサーキットではなく、あくまでも一般公道で、「RS」はレーシングスポーツではなく、道を滑るように疾走するロードセーリングを意味していたのだ。
現在も「N-ONE」や「フィット」にRSが設定されているが、それらもすべてスポーティなルックスに加え、足回りにもライトチューンを施した普段使いにもちょうどいいマシンとなっている。
<写真:N-ONE RS>
<写真:フィット RS>
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それゆえ、系譜に連なる新型シビックRSも、公道を気持ちよく走るのにぴったりな「手に負える」スポーツグレードと見て間違いないだろう。
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